現代思想, 第 16 巻青土社, 1988 |
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75 ページ
... 議論はおろか、言語のすべての要素はじつは書記素であるという議論にもまったく説得力はないということになる。彼の議論は、反復可能性と永続性を混同するという単純な誤りに基づくにすぎない。さて私は、本節における最大の問題を最後まで残しておいた ...
... 議論はおろか、言語のすべての要素はじつは書記素であるという議論にもまったく説得力はないということになる。彼の議論は、反復可能性と永続性を混同するという単純な誤りに基づくにすぎない。さて私は、本節における最大の問題を最後まで残しておいた ...
86 ページ
... 議論それ自身が論理の筋目に従っている以上、「論「理学」の特権的身分を否定することは、下手をすれば自己論駁的な論証になりかねないからである。それゆえ、明らかにクワインの陣営に属するパットナムでさえも、論理法則の改訂可能性に関する限り ...
... 議論それ自身が論理の筋目に従っている以上、「論「理学」の特権的身分を否定することは、下手をすれば自己論駁的な論証になりかねないからである。それゆえ、明らかにクワインの陣営に属するパットナムでさえも、論理法則の改訂可能性に関する限り ...
232 ページ
... 議論がかなり前提とされており二人の議論を正しく把握するには、それぞれの意味論、真理論、科学論等の理解が、要求されることになるであろう。幸いすでに邦訳のある「ことばと対象」のほか本誌に収録されている「経験的内容」等に本論に頻出するクワイン ...
... 議論がかなり前提とされており二人の議論を正しく把握するには、それぞれの意味論、真理論、科学論等の理解が、要求されることになるであろう。幸いすでに邦訳のある「ことばと対象」のほか本誌に収録されている「経験的内容」等に本論に頻出するクワイン ...
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