C言語によるプログラミング -基礎編-(第3版)

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株式会社システム計画研究所
株式会社 オーム社, 2020/11/19 - 416 ページ

C言語の定番入門書、待望の改訂版登場!

1991年に発行以来、好評を頂いている『C言語によるプログラミング ―基礎編―』を第3版として大幅改訂。初めてC言語を学ぶ方のために、C言語の文法の修得を中心として、プログラミングに必要な基礎知識をさまざまな例題に基づいて解説します。

 プログラミングを学習する際の数多くの疑問やトラブルを解消し、プログラミングテクニックも豊富に解説しています。本格的なシステムプログラミングへの足がかりを得ることができる内容です。

【第3版の改訂内容】

・1色刷りから2色刷りへの変更

・Cのバージョンや開発環境などをはじめとした、古くなった情報を一新

・サンプルコードの書き方を、より初学者にわかりやすい形に統一

・総合演習として11章を追加


このような方におすすめ

C言語の初学者。

情報系専門学校・大学、およびシステムエンジニア関連企業でのテキスト/自習書。


主要目次

1章 プログラミングの基礎知識

2章 プログラミング入門

3章 変数と式

4章 制御の流れ

5章 関数

6章 配列

7章 文字列

8章 ポインタ

9章 構造体とユーザ定義型

10章 ファイル

11章 実用的なプログラムへの応用

付録

 

ページのサンプル

目次

第6章配列
221
61 配列の概念
222
612 配列を用いる場面
223
62 配列の使い方
226
622 配列の添字
227
623 配列の値の参照と代入
228
63 配列を使ったプログラム
235
632 並べ替えsorting
239

15 プログラムの作成から実行まで
20
152 実行させてみよう
27
162 端末ウィンドウ
28
17 プログラミングの学習
30
第2章プログラミング入門
33
21 プログラムを書いてみよう
34
212 プログラムをコンパイルしてみよう
38
213 プログラムの実行
39
22 計算をしてみよう
41
222 キーボードからの入力
43
223 四則演算
45
23 プログラムの流れを変える
48
232 繰り返しfor文
54
24 まとめ
56
第3章変数と式
59
31 変数と型
60
313 型の概念
62
314 文字の表現
69
315 定数
75
316 変数の定義と初期化
81
317 さまざまな変数定義
85
32 式と演算子
88
321 式は大切な概念
89
322 代入式
90
323 算術演算子
93
324 sizeof演算子
97
325 演算子の優先順位
99
326 整数型と浮動小数点型の混合演算
100
第4章制御の流れ
105
41 文と制御の流れ
106
413 本章で学べること
108
421 条件式
109
422 if文
120
423 else文
124
424 switch文
126
425 多岐条件文
133
426 条件分岐の応用例
138
43 ループ繰り返し処理
145
順番に繰り返す
146
真のあいだ繰り返す
154
真のあいだ繰り返す
161
435 break
165
436 無限ループ
166
44 無条件分岐
167
442 goto文を用いた例
169
45 条件演算子
172
第5章関数
175
51 関数
176
512 関数を含むプログラム構造
180
513 関数の呼び出し手順
186
514 ローカル変数
191
515 sqrt関数を作ってみよう
192
52 関数宣言と引数
194
522 引数の個数と型の一致
195
523 関数の名前の重複の禁止
196
53 いろいろな関数の例
200
531 関数の中から別の関数を呼び出す
201
532 void型関数
202
533 void型関数とほかの型をもつ関数の組み合わせ
204
54 さまざまな変数
205
541 自動変数
206
542 グローバル変数
210
543 static変数
212
544 auto変数
214
55 変数の通用範囲スコープ
216
552 静的な変数の通用範囲
217
64 配列の要素数とマクロ定数
246
65 2次元配列
250
651 行列計算
251
仲の悪い2人
257
66 配列の初期化
260
661 1次元配列の初期化
261
662 2次元配列の初期化
262
67 多次元配列
265
第7章文字列
267
71 文字列の表現
268
712 文字配列
269
713 配列初期化
271
72 文字列の操作
273
722 文字列の比較
275
723 文字列のコピー
278
724 文字列の連結
280
73 日本語文字列の取扱
283
第8章ポインタ
285
81 ポインタの基礎
286
812 ポインタとは
287
813 アドレス演算子
288
814 ポインタ変数の定義
289
815 間接演算子
291
816 ポインタ変数の初期化
292
82 ポインタの応用
293
822 ポインタと配列
298
823 文字列とポインタ
303
824 ポインタの引数としての使い方
306
第9章構造体とユーザ定義型
313
91 構造体structure
314
912 構造体宣言
315
913 構造体メンバの操作
320
914 構造体の代入コピー
321
915 構造体のネスト
322
92 共用体union
324
93 構造体と共用体の初期化
329
932 共用体の初期化
331
94 構造体の活用
333
942 構造体へのポインタ
336
943 構造体と関数
338
95 ユーザ定義型
339
952 列挙enumeration
343
953 宣言と定義
346
第10章ファイル
347
101 ファイルの概念
348
102 ファイルからの入力
351
1022 ファイル名を指定した入力
354
1023 入力データの終わりの判定
359
1024 複数のファイルから入力するには
362
1032 ファイルの追加出力
365
104 エラー発生時の対処
367
1042 エラーチェック
368
1043 fscanf関数の危険性
369
1044 fclose関数のチェック
371
1045 例外処理で有効なgoto文
372
105 ファイルと入出力
375
第11章実用的なプログラムへの応用
379
111 気象データ集計夏日カウントプログラム
380
112 プログラムの設計
382
113 関数の設計
384
114 データの準備
385
116 実行とデバッグ
391
付録
398
索引
400
奥付
405
著作権

多く使われている語句

著者について (2020)

内田智史(うちだ さとし)

昭和57年 青山学院大学理工学部経営工学科卒業

昭和59年 青山学院大学大学院修士課程修了、工学修士

昭和62年 青山学院大学大学院博士後期課程単位取得済み退学、青山学院大学理工学部経営工学科助手、神奈川大学工学部経営工学科助手

平成9 年 神奈川大学工学部経営工学科専任講師

平成11年 神奈川大学工学部経営工学科助教授

平成19年 神奈川大学工学部情報システム創成学科准教授

博士(工学、筑波大学)

●主な著書

『理工系のためのC 言語プログラミング入門』科学技術出版

『アセンブラ入門(CASL Ⅱ)』発行:電子開発学園出版局/発売:SCC

『C 言語によるプログラミング-応用編-』(監修)オーム社

『C 言語によるプログラミング-スーパーリファレンス編-』(共著)オーム社

書誌情報