Nihon kokugo daijiten, 第 13 巻Shōgakkan, 1972 |
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... ありったりすることのないさま。特別な点のないさま。ふつうであるさま。平凡なさま。また、何事もないさま。枕-四九・職の御曹司の西面の「いみじうみえ聞えて、をかしきすぢなど立てたることはなう、ただありなるやうなるを」源氏-匂宮「誰も、さばかり ...
... ありったりすることのないさま。特別な点のないさま。ふつうであるさま。平凡なさま。また、何事もないさま。枕-四九・職の御曹司の西面の「いみじうみえ聞えて、をかしきすぢなど立てたることはなう、ただありなるやうなるを」源氏-匂宮「誰も、さばかり ...
51 ページ
... ありきけれどかひあるべくもあらず」源氏-紅葉賀「ゆふだちしてなごりすずしきよひのまぎれに温明殿のわたりをたたずみありき給へば」平家三・有王「常は六波羅辺にたたずみありいて聞けれ共、赦免あるべし共聞いださず」たたずみあるく【佇歩】【自ヵ四 ...
... ありきけれどかひあるべくもあらず」源氏-紅葉賀「ゆふだちしてなごりすずしきよひのまぎれに温明殿のわたりをたたずみありき給へば」平家三・有王「常は六波羅辺にたたずみありいて聞けれ共、赦免あるべし共聞いださず」たたずみあるく【佇歩】【自ヵ四 ...
560 ページ
... ありき」ちょこちょこあるき【名】ちょこちょこと小股に歩くこと。幼児などがよちよち歩くこと。また、その歩き方。ちょこちょこありき。婦系図<泉鏡花>前・四九「斜めに腰を掉るよと見れば、ちょこちょこ歩行(アル)きに、ぐるりと地図を背負(しょ)って ...
... ありき」ちょこちょこあるき【名】ちょこちょこと小股に歩くこと。幼児などがよちよち歩くこと。また、その歩き方。ちょこちょこありき。婦系図<泉鏡花>前・四九「斜めに腰を掉るよと見れば、ちょこちょこ歩行(アル)きに、ぐるりと地図を背負(しょ)って ...