Nihon kokugo daijiten, 第 13 巻Shōgakkan, 1972 |
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... ける時より受領に付きて、国々に行くを役として有りければ、便(たより)漸く出来て、万づ叶ひて家も豊かに従者も多く、知る所なども儲けてぞ有りける」 3 たのみとしてすがれるような間柄、関係などをいう。縁故。つて。てづる。平中一八「なまほぎしたる ...
... ける時より受領に付きて、国々に行くを役として有りければ、便(たより)漸く出来て、万づ叶ひて家も豊かに従者も多く、知る所なども儲けてぞ有りける」 3 たのみとしてすがれるような間柄、関係などをいう。縁故。つて。てづる。平中一八「なまほぎしたる ...
652 ページ
... けるをめして、折りにつかはす」 2 物などを他へおやりになる。竹取「おもしろく木草につけても御歌をよみてつかはす」後撰-恋二・六五四詞書「長明のみこの母の更衣里に侍りけるにつかはしける」源氏-夕顔「御たたう紙にいたらあらぬさまに書きかへ給ひ ...
... けるをめして、折りにつかはす」 2 物などを他へおやりになる。竹取「おもしろく木草につけても御歌をよみてつかはす」後撰-恋二・六五四詞書「長明のみこの母の更衣里に侍りけるにつかはしける」源氏-夕顔「御たたう紙にいたらあらぬさまに書きかへ給ひ ...
681 ページ
... ける人をすてて」土左-承平五年一月二一日「使はれんとて、つきてくるわらはあり」蜻蛉中・天祿元年「げすども、車の口につけるも、さあらぬも」源氏-若紫「しひて引き入り給ふにつきて、すべり入りて」平家-七・一門都落「池殿の御とどまり候に、多うの ...
... ける人をすてて」土左-承平五年一月二一日「使はれんとて、つきてくるわらはあり」蜻蛉中・天祿元年「げすども、車の口につけるも、さあらぬも」源氏-若紫「しひて引き入り給ふにつきて、すべり入りて」平家-七・一門都落「池殿の御とどまり候に、多うの ...