Nihon kokugo daijiten, 第 13 巻Shōgakkan, 1972 |
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... 女房は親里へ帰し、召使は垂邪(タリヒヅミ)を付て、段段に際遣はし」だりびた名〕左手をいう、盗人仲間の隠語。[隠語輯覧〕たり―ふし【副〕(「垂り乱し」すなわち、「頭を低く垂れ臥して」の意という)ねんごろに。せつに。懇懇と。◇平家-四・鼬之沙汰 ...
... 女房は親里へ帰し、召使は垂邪(タリヒヅミ)を付て、段段に際遣はし」だりびた名〕左手をいう、盗人仲間の隠語。[隠語輯覧〕たり―ふし【副〕(「垂り乱し」すなわち、「頭を低く垂れ臥して」の意という)ねんごろに。せつに。懇懇と。◇平家-四・鼬之沙汰 ...
421 ページ
... 女房。○雑俳・川柳評万句合-明和元・鶴三「ちゃら女房あざを付るがきれい也」【名〕「平気なこと」をいう、俗語。〔隠語ちゃうへい全集]『名』「ちゃらっぽこ」に同じ。滑稽本・東ちゃらぼこ海道中膝栗毛・七・上「古着屋めをちゃらぼこで、はぐらかして ...
... 女房。○雑俳・川柳評万句合-明和元・鶴三「ちゃら女房あざを付るがきれい也」【名〕「平気なこと」をいう、俗語。〔隠語ちゃうへい全集]『名』「ちゃらっぽこ」に同じ。滑稽本・東ちゃらぼこ海道中膝栗毛・七・上「古着屋めをちゃらぼこで、はぐらかして ...
702 ページ
... 女房上下かたびらを色々に染て着、附帯なり」俳諧・年浪草-夏・一「御湯殿記日五月五日より女房上下かたびら色々に染て着し附帯也。是は洞中の御事なり」随筆・独語「四月より八月まで、婦女の礼服は、錦にて広さ鯨尺の八分ばかりなるを、後に結びてた ...
... 女房上下かたびらを色々に染て着、附帯なり」俳諧・年浪草-夏・一「御湯殿記日五月五日より女房上下かたびら色々に染て着し附帯也。是は洞中の御事なり」随筆・独語「四月より八月まで、婦女の礼服は、錦にて広さ鯨尺の八分ばかりなるを、後に結びてた ...