Nihon kokugo daijiten, 第 13 巻Shōgakkan, 1972 |
この書籍内から
検索結果1-3 / 32
123 ページ
... 思いめぐらら結論にたどりつくこと。十分に思慮をめぐら考えること。また、その能力。源氏-常夏「中将の、いといへど、心わかきたどり少なさになど、申し給ふも」浜松中納言-一「後の行くさきのたどりもなくなりて、やうやう人しづまるほどに入りぬ」有明 ...
... 思いめぐらら結論にたどりつくこと。十分に思慮をめぐら考えること。また、その能力。源氏-常夏「中将の、いといへど、心わかきたどり少なさになど、申し給ふも」浜松中納言-一「後の行くさきのたどりもなくなりて、やうやう人しづまるほどに入りぬ」有明 ...
150 ページ
... 思いめぐらすこと。工夫。計画。書紀神代上(兼方本訓)「思(おもひ)慮(タハカリ)の智(さとり)有り」宇津保蔵開上「かぎなければ開くべきたばかりをしつつ、蔵を開けさせ給。さらに開かず」源氏-玉鬘「父おとどにきこし召され数まへられ給べきたばかり、思 ...
... 思いめぐらすこと。工夫。計画。書紀神代上(兼方本訓)「思(おもひ)慮(タハカリ)の智(さとり)有り」宇津保蔵開上「かぎなければ開くべきたばかりをしつつ、蔵を開けさせ給。さらに開かず」源氏-玉鬘「父おとどにきこし召され数まへられ給べきたばかり、思 ...
305 ページ
... 思い。きわめて悲しい思い。やみ夜<樋口一葉>一一「此やうの情なき願ひに血を吐く思ひの我が心中を汲み給魔風恋風<小杉天外>後・よわり気・四「姉は実に血を吐くの思をして、私を奉公に出したのだ」ちを引く祖先や親の血を受けつぐ。•いさなと<幸田露伴> ...
... 思い。きわめて悲しい思い。やみ夜<樋口一葉>一一「此やうの情なき願ひに血を吐く思ひの我が心中を汲み給魔風恋風<小杉天外>後・よわり気・四「姉は実に血を吐くの思をして、私を奉公に出したのだ」ちを引く祖先や親の血を受けつぐ。•いさなと<幸田露伴> ...