和漢三才図会, 第 13 巻平凡社, 1985 |
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... なかった。水に投じても沈まなかった。馬子はますます信敬し、塔を大野の丘の北に建てて舎利を柱頭に蔵めた。すはつばいちはや[同十四年(五八五)〕天下に疫病が大流行した。守屋は奏して、近年疫疾が流行るのは、専馬子が仏法を興し行うことによるものだ ...
... なかった。水に投じても沈まなかった。馬子はますます信敬し、塔を大野の丘の北に建てて舎利を柱頭に蔵めた。すはつばいちはや[同十四年(五八五)〕天下に疫病が大流行した。守屋は奏して、近年疫疾が流行るのは、専馬子が仏法を興し行うことによるものだ ...
84 ページ
... なかった。それで王室を復興し旧都にことわざくびすあざなろよおおかみこばとらびょうぼうした。諺に前門に狼を拒んで後門に ... なかった。その終りに臨んで、子に訓うるに、従容として義に就き、運命を孤児に託したのを見ても、その言葉が私事に及ぶこと ...
... なかった。それで王室を復興し旧都にことわざくびすあざなろよおおかみこばとらびょうぼうした。諺に前門に狼を拒んで後門に ... なかった。その終りに臨んで、子に訓うるに、従容として義に就き、運命を孤児に託したのを見ても、その言葉が私事に及ぶこと ...
244 ページ
... なかった。時に異国から一本の木杖で本末の知れ難いものを献じて、本末を見分けるようにいってきたが、誰も区別することが出来なかった。官人は窃かに老父に問うたところ、父は、河に投じよ。本は先に流れるので本末を区別できる、と教えた。また、二匹の ...
... なかった。時に異国から一本の木杖で本末の知れ難いものを献じて、本末を見分けるようにいってきたが、誰も区別することが出来なかった。官人は窃かに老父に問うたところ、父は、河に投じよ。本は先に流れるので本末を区別できる、と教えた。また、二匹の ...