魔導の矜持

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東京創元社, 2017年11月10日 - 446页

魔導士であるだけで、なぜ迫害されねばならないのか?

魔導士たちの運命を描くシリーズ第3弾!


内乱以来、魔導士への迫害がさらに悪化したラバルタ。デュナンはミオ師の私塾で学ぶ魔導士の卵だが、落ちこぼれだ。ある日、私塾が魔導士を逆恨みする村人に襲われ、師や兄弟子たちが殺されてしまう。生き残った弟弟子と妹弟子を連れ、必死で逃げるデュナン。だが、所詮は子どもの足、魔導士狩りの人々に追われ、力尽きた彼女らを救ったのは、貴族の庶子ノエと元騎士のガンドだった。四人が魔導士とは気づかず助けてくれたのだ。デュナンは、自分たちは魔導士に追われていると嘘をつくが……。『魔導の系譜』『魔導の福音』に続く、シリーズ第3弾。

作者简介 (2017)

福岡県出身。西南学院大学卒業。2015年、第1回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞。著書に『魔導の系譜』『魔導の福音』がある。

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