Nihon kokugo daijiten, 第 6 巻Shōgakkan, 1972 |
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... いとバウセキいと【絹紡績糸】【名絹の屑糸や出殻繭(でがらまゆ)などの屑物を用いた紡績糸の総称。縮緬(ちりめん)、銘仙などの糸、縫糸、編糸に用いられる。紡績絹糸。発音キヌボーセキ標きぬ-ほた【絹保多】『名』(「ほた」は保多織のことで、ふつう ...
... いとバウセキいと【絹紡績糸】【名絹の屑糸や出殻繭(でがらまゆ)などの屑物を用いた紡績糸の総称。縮緬(ちりめん)、銘仙などの糸、縫糸、編糸に用いられる。紡績絹糸。発音キヌボーセキ標きぬ-ほた【絹保多】『名』(「ほた」は保多織のことで、ふつう ...
431 ページ
司り」草の生えているのを糸に見たてていう語。草糸撰-秋上・二七〇「草のいとにぬく白玉と見えつるは秋の結べる露にぞ有りける<藤原守文」現存六帖「うらがるる草のいとすぢをさをあらみま遠にも綴る虫の声哉<藤原知家」くさの糸(いと) [ =糸(いとすじ) ...
司り」草の生えているのを糸に見たてていう語。草糸撰-秋上・二七〇「草のいとにぬく白玉と見えつるは秋の結べる露にぞ有りける<藤原守文」現存六帖「うらがるる草のいとすぢをさをあらみま遠にも綴る虫の声哉<藤原知家」くさの糸(いと) [ =糸(いとすじ) ...
590 ページ
... 糸(いと)「くみいと(組糸)」に同じ。宇津保-吹上上「織物の糸、くみのいとなど、竿ごとに練りかけたり」伊勢集「上の人々集まりて、御わざのくみのいとをなむよりける」くみの緒(お)組紐(くみひも)の緒。太刀などの佩緒(はきお)に用いる。神楽歌-採物・剣 ...
... 糸(いと)「くみいと(組糸)」に同じ。宇津保-吹上上「織物の糸、くみのいとなど、竿ごとに練りかけたり」伊勢集「上の人々集まりて、御わざのくみのいとをなむよりける」くみの緒(お)組紐(くみひも)の緒。太刀などの佩緒(はきお)に用いる。神楽歌-採物・剣 ...