Nihon kokugo daijiten, 第 6 巻Shōgakkan, 1972 |
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534 ページ
... おぼし乱る」新古今哀傷・七九三「くちもせぬ其の名ばかりを留め置きて枯野の薄(すすき)形見にぞみ」る<西行>」*日葡辞書「エンガ cutçuru (クツル)」に、かりにてもひとりはありや。やがてこの住処にくちぬべきより、ほかの行くゑもなくなん」源氏 ...
... おぼし乱る」新古今哀傷・七九三「くちもせぬ其の名ばかりを留め置きて枯野の薄(すすき)形見にぞみ」る<西行>」*日葡辞書「エンガ cutçuru (クツル)」に、かりにてもひとりはありや。やがてこの住処にくちぬべきより、ほかの行くゑもなくなん」源氏 ...
554 ページ
... おぼして」紫式部日記-寛弘五年九月一七日「かく国のおやと、もて騒がれたまひ<略>大殿ごもれる御ありさま、常よりもあえかに、若く美しげなり」くにの風(かぜ) (「国風」を訓読したもの)国の風俗、習慣、気風。国風(こくふう)。くにぶり。*風雅-賀・二一 ...
... おぼして」紫式部日記-寛弘五年九月一七日「かく国のおやと、もて騒がれたまひ<略>大殿ごもれる御ありさま、常よりもあえかに、若く美しげなり」くにの風(かぜ) (「国風」を訓読したもの)国の風俗、習慣、気風。国風(こくふう)。くにぶり。*風雅-賀・二一 ...
655 ページ
... おぼして隔て置き給ふ夜な夜ななどは、いと忍びがたくくるしきまでおぼえ給へば」新古今恋二・一〇九〇「恋しともいはば心のゆくべきにくるしや人目つつむ思ひは〈近衛院」 3 物事をするのがむずかしい。困難である。落窪-三「脚(あし)の気(け)起りて装束 ...
... おぼして隔て置き給ふ夜な夜ななどは、いと忍びがたくくるしきまでおぼえ給へば」新古今恋二・一〇九〇「恋しともいはば心のゆくべきにくるしや人目つつむ思ひは〈近衛院」 3 物事をするのがむずかしい。困難である。落窪-三「脚(あし)の気(け)起りて装束 ...