Nihon kokugo daijiten, 第 6 巻Shōgakkan, 1972 |
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... きゃつら」「きゃつばら」の複合形も生じた。語源説カヤツ(彼奴)の転〔幽遠随筆・俗語考〕発音〈標ア〉辞書文明〉ぎゅっ【副】しうぶ声。赤子が生まれる時に立て声を表わす語。おぎゃあ。浮世草子・好色一代女四・一「はや初産して逆音(ギャット)いふより ...
... きゃつら」「きゃつばら」の複合形も生じた。語源説カヤツ(彼奴)の転〔幽遠随筆・俗語考〕発音〈標ア〉辞書文明〉ぎゅっ【副】しうぶ声。赤子が生まれる時に立て声を表わす語。おぎゃあ。浮世草子・好色一代女四・一「はや初産して逆音(ギャット)いふより ...
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... きゃっとこうキャクカウ【却行】『名』うしろへしりぞくこと。あとじさり。後退。戦国策-燕策・王喜「太子跪而逢迎、却行為」道、跪而払」席」発音キャッコーアきゃっとこうキャクカウ【客香】【名〙組香(くみこう)で、まだ試みない香。これに客の札を ...
... きゃっとこうキャクカウ【却行】『名』うしろへしりぞくこと。あとじさり。後退。戦国策-燕策・王喜「太子跪而逢迎、却行為」道、跪而払」席」発音キャッコーアきゃっとこうキャクカウ【客香】【名〙組香(くみこう)で、まだ試みない香。これに客の札を ...
70 ページ
... きゃつめ【彼奴奴】【代名〕他称。「きゃつ」に接尾語「め」の付いた形で、いっそう卑しめていう語。あいつめ。狂言記-抜殻「またきゃつめが酒に酔ひてふしてるかして、おそうござる」滑稽本・東海道中膝栗毛-四・上「コリャいよいよきゃつめがはぐらかす ...
... きゃつめ【彼奴奴】【代名〕他称。「きゃつ」に接尾語「め」の付いた形で、いっそう卑しめていう語。あいつめ。狂言記-抜殻「またきゃつめが酒に酔ひてふしてるかして、おそうござる」滑稽本・東海道中膝栗毛-四・上「コリャいよいよきゃつめがはぐらかす ...