Nihon kokugo daijiten, 第 6 巻Shōgakkan, 1972 |
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... けるを聞て」無名抄「宮内卿ははじめよりをはりまで草子・巻物とりひろげて、きりとうだいに火近近とともしつつ」俳諧・紅梅干句「将棊をしさすをかことに戯(たはむ)れて<友仙>切燈台の影の中飲(のみ) <正章>」きどおしどほし【切通】[名] (「きりとおし ...
... けるを聞て」無名抄「宮内卿ははじめよりをはりまで草子・巻物とりひろげて、きりとうだいに火近近とともしつつ」俳諧・紅梅干句「将棊をしさすをかことに戯(たはむ)れて<友仙>切燈台の影の中飲(のみ) <正章>」きどおしどほし【切通】[名] (「きりとおし ...
431 ページ
... ける。草の陰にても余波(なごり)おしりや思はれけむ」続拾遺-雑下・一二九五「光明峰寺入道前摂政の墓所にてよみ侍りけるあはれなり草のかげにも白露のかかるべしとは思はざり釼<藤原忠家>」仮名草子・恨の介-上「我らに得さするものならば、くさのかげ ...
... ける。草の陰にても余波(なごり)おしりや思はれけむ」続拾遺-雑下・一二九五「光明峰寺入道前摂政の墓所にてよみ侍りけるあはれなり草のかげにも白露のかかるべしとは思はざり釼<藤原忠家>」仮名草子・恨の介-上「我らに得さするものならば、くさのかげ ...
511 ページ
... ける」浮世草子・傾城色三味線-江戸・三「上方の大臣とは各別のちがひと、口をあきけり」くちを開(あ)けるものを言う。口をきく。隠していたことなどをしゃべる。◇宇治拾遺-一〇・「をのが主は、我口によりて人にてもおはするは知らぬか。わがくちあけて ...
... ける」浮世草子・傾城色三味線-江戸・三「上方の大臣とは各別のちがひと、口をあきけり」くちを開(あ)けるものを言う。口をきく。隠していたことなどをしゃべる。◇宇治拾遺-一〇・「をのが主は、我口によりて人にてもおはするは知らぬか。わがくちあけて ...