Nihon kokugo daijiten, 第 6 巻Shōgakkan, 1972 |
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... ほそ。むらさき。大上﨟御名之事「一いはし。むらさき。おほそとも。きぬかづき共」☆随筆・貞丈雑記-六「むらさきへいわしの事 V 又きぬかつきとも云またおほそとも云」 5 里芋をいう。もと、女房詞。現在ではもっぱら「きぬかつぎ」といい、里芋の子を ...
... ほそ。むらさき。大上﨟御名之事「一いはし。むらさき。おほそとも。きぬかづき共」☆随筆・貞丈雑記-六「むらさきへいわしの事 V 又きぬかつきとも云またおほそとも云」 5 里芋をいう。もと、女房詞。現在ではもっぱら「きぬかつぎ」といい、里芋の子を ...
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... (ほそぬの) [ =狭布(せばぬの)」(「きょう(狭布)」の意)同義語を二つ重ねたもの。歌語として「今日」をかけ、また、幅もせまく、丈(たけ)も短くて胸をおおうに足りないところから、「胸合はず」「逢はず」の序詞とする。後拾遺-恋一六五一「錦木はたて ...
... (ほそぬの) [ =狭布(せばぬの)」(「きょう(狭布)」の意)同義語を二つ重ねたもの。歌語として「今日」をかけ、また、幅もせまく、丈(たけ)も短くて胸をおおうに足りないところから、「胸合はず」「逢はず」の序詞とする。後拾遺-恋一六五一「錦木はたて ...
134 ページ
... ほそぬのはみちの国のけふのこほりよりいでたる布なり」*袖中抄-一八「けふのほそ布<略>やがてけふのせばぬのとも詠り。いしぶみやけふのせばぬのはつはつにあひみてもなほあかぬけさかな」*和歌色葉「けふのほそ布はみちの国しぶみといふ所よりいでくる ...
... ほそぬのはみちの国のけふのこほりよりいでたる布なり」*袖中抄-一八「けふのほそ布<略>やがてけふのせばぬのとも詠り。いしぶみやけふのせばぬのはつはつにあひみてもなほあかぬけさかな」*和歌色葉「けふのほそ布はみちの国しぶみといふ所よりいでくる ...