<改訂版>Makeblock公式 mBotで楽しむ レッツ! ロボットプログラミング

前表紙
富士通エフ・オー・エム, 2020/02/21 - 191 ページ

本書は、mBot(エムボット:Makeblock社製の組立ロボットキット)を使ったロボットプログラミングの基礎を身につける書籍であり、Makeblock社の唯一の公式テキストです。

mBotは、簡単なプログラミング(「Scratch(スクラッチ)※1」ベース)で、リモートコントロール可能な走行型のロボットです。超音波センサーやライントレースセンサーなどのセンサー類もついているので、遊びの幅も広がります。

本書では、mBotを動かしながら小さな目標を達成する体験を積み重ね、プログラミング的思考を着実に育成することを目的としています。プログラミングが初めてのお子様も達成感を抱くことができるような教材となっており、次のようなシーンで利用することができます。


<本書の利用シーン>

・量販店などでmBotを購入し、これを使って子供がロボットプログラミングを学習する

教育機関などがmBotを使ったロボットプログラミング教育の教材として購入する


■mBotの唯一の公式テキストです!

mBotは欧米の小学校に評価され世界各国で販売されていますが日本語の唯一の公式テキストとしてFOM出版よりリリースします


■小学生向けのプログラミング教材としてわかりやすく解説!

mBotの組み立てからソフトウェア「mBlock(エムブロック)※2」を使ったプログラミングまでを学習します。小学校の読者を想定して、大きな文字で構成し、ルビを入れ、語りかけ調の親しみやすい文体にしています。


■楽しみながら論理的思考・創造性・問題解決能力を養成!

mBotのライトを光らせたり、音楽を鳴らせたり、障害物にぶつからないようにしたりといった操作について、プログラミングをとおして学習します。実際にmBotをいろいろな形で動作させることで、楽しみながら自ら考えて学習し、論理的思考・創造性・問題解決能力を養うことができます。


■学習環境

本書の学習には、次の環境が必要です。

・ロボット:

 ・mBot v1.1 (Bluetooth Version)

・ロボットの動作に必要な環境:

 ・パソコン(Bluetoothデバイスが必要)

 ・OS:Windows 8.1またはWindows 10

・アプリケーション:mBlock Version5.2.0 Windows版


※1:Scratch(スクラッチ)

アメリカにあるマサチューセッツ工科大学(MIT)で開発されたビジュアルプログラミング言語のこと。各命令のブロックが用意されており、ブロックを組み合わせることで簡単にプログラムを作成することができる、ビジュアルプログラミング言語。

https://scratch.mit.edu/


※2:mBlock(エムブロック)

 「Scratch(スクラッチ)」というビジュアルプログラミング言語をもとにして、「mBot」に命令ができるように設計されたビジュアルプログラミング言語(ソフトウェア)。

https://www.mblock.cc/ja-jp/download

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