Nihon koten bungaku zenshū, 第 30 巻Shōgakkan, 1975 |
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うたがひさんや みやうじ 10 こきやうのはな人なれば、. 草の陰にてもうれしと存じ候はば、遠き御まもりでこそ候はんひごろしうか「ずれ」とて、日比読みおかれたる歌共のなかに、秀歌とおぼしきを百余首、書きあつめられたる巻物を、今はとてうったたれ ...
うたがひさんや みやうじ 10 こきやうのはな人なれば、. 草の陰にてもうれしと存じ候はば、遠き御まもりでこそ候はんひごろしうか「ずれ」とて、日比読みおかれたる歌共のなかに、秀歌とおぼしきを百余首、書きあつめられたる巻物を、今はとてうったたれ ...
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... うたれ給ひぬ。其時までいちにんは侍一人つき奉ったりけれども、それも最後の時はおちあはず。 10 やぐらきどぐち東西の木戸口、時をうつす程なりければ、源平かずをつくいてうたれにけり。矢倉のまへ、逆茂木の下には、人馬のに| ||いちのたにざさはらみ ...
... うたれ給ひぬ。其時までいちにんは侍一人つき奉ったりけれども、それも最後の時はおちあはず。 10 やぐらきどぐち東西の木戸口、時をうつす程なりければ、源平かずをつくいてうたれにけり。矢倉のまへ、逆茂木の下には、人馬のに| ||いちのたにざさはらみ ...
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... うたれぬと聞きつれども、まこととも思はでありつるくれが、この暮ほどより、さもあるらんと思ひさだめてあるぞとよ。しも人ごとに湊河とかやの下にてうたれにしとはいへども、そののいちにんちいきてあひたりといふ者は一人もなし。あすうち出でんとて ...
... うたれぬと聞きつれども、まこととも思はでありつるくれが、この暮ほどより、さもあるらんと思ひさだめてあるぞとよ。しも人ごとに湊河とかやの下にてうたれにしとはいへども、そののいちにんちいきてあひたりといふ者は一人もなし。あすうち出でんとて ...
多く使われている語句
あっ あら あり いくさ いち うた うち おなじ おん かけ かな くに くわ ぐわん けり けれども けん こそ させ給 さん しか じゃう しゅ せん だい ただ たりける たる たれ ちゅう といふ とし ども なか なごん なし など なら なり なる なれ のか ばかり はず はら ひき ひける ひし ぶら べき べし まし まで やう よし より らむ られける られたり らん 伊勢三郎 院宣 延慶 鎌倉殿 義経 義仲 見え 源氏 公卿 三種の神器 参ら 四郎 思ひ 次郎 女房 将軍 信濃国 申しける 申しけれ 申す 人々 摂津国 旋法 蔵人 大臣殿 大納言 中納言 直垂 八島 判官 武蔵国 文覚 兵衛 平家 平家物語 奉っ 奉る 法皇 木曾 頼朝