Nihon koten bungaku zenshū, 第 30 巻Shōgakkan, 1975 |
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... かかる」(優勢に乗じて攻めかかる意)の他動詞的用法。自軍の旗印を持つ騎馬武者。底本搦手の下右に「へは」と傍書、「搦手へは」と改めている。「おりゐる」は、降りてその場にとどまることを表わす。「あらんずらむ」にかかる。なお、四行後に「定めて ...
... かかる」(優勢に乗じて攻めかかる意)の他動詞的用法。自軍の旗印を持つ騎馬武者。底本搦手の下右に「へは」と傍書、「搦手へは」と改めている。「おりゐる」は、降りてその場にとどまることを表わす。「あらんずらむ」にかかる。なお、四行後に「定めて ...
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... かかるたった六時間ぐらいで渡った。二月日の午前二時頃に渡辺・福島を出発翌日の午前六時頃に、阿波の地へ風きつけられて到着した。ただとし三五六対して恐れるのかして、みんな残った。判官が言われるには、「ほかの出ないからといって、残留している ...
... かかるたった六時間ぐらいで渡った。二月日の午前二時頃に渡辺・福島を出発翌日の午前六時頃に、阿波の地へ風きつけられて到着した。ただとし三五六対して恐れるのかして、みんな残った。判官が言われるには、「ほかの出ないからといって、残留している ...
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... かかるからころも後の形見にぬぎぞかへぬ女房聞きもあへず、ぬぎかふるころももいまはなにかせんけふをかぎりの形見はちすと思へばのちのよま「契あらば後世にてはかならず生れあひ奉らん。一つ蓮にといのり給へ。日もたけぬ。奈良へもとほう候。武士の ...
... かかるからころも後の形見にぬぎぞかへぬ女房聞きもあへず、ぬぎかふるころももいまはなにかせんけふをかぎりの形見はちすと思へばのちのよま「契あらば後世にてはかならず生れあひ奉らん。一つ蓮にといのり給へ。日もたけぬ。奈良へもとほう候。武士の ...
多く使われている語句
あっ あら あり いくさ いち うた うち おなじ おん かけ かな くに くわ ぐわん けり けれども けん こそ させ給 さん しか じゃう しゅ せん だい ただ たりける たる たれ ちゅう といふ とし ども なか なごん なし など なら なり なる なれ のか ばかり はず はら ひき ひける ひし ぶら べき べし まし まで やう よし より らむ られける られたり らん 伊勢三郎 院宣 延慶 鎌倉殿 義経 義仲 見え 源氏 公卿 三種の神器 参ら 四郎 思ひ 次郎 女房 将軍 信濃国 申しける 申しけれ 申す 人々 摂津国 旋法 蔵人 大臣殿 大納言 中納言 直垂 八島 判官 武蔵国 文覚 兵衛 平家 平家物語 奉っ 奉る 法皇 木曾 頼朝