Nihon koten bungaku zenshū, 第 30 巻Shōgakkan, 1975 |
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... かくのごとくならば則ちさんじゃう山上の精祈むなしからざる事を悦び、海内の恵護おこたりなき事を知んぬ。しんちゅうただ一ほんじやまつしゃさいてんしんめいけうぼふ自寺他寺、常住の仏法、本社末社、祭奠の神明、定めて教法そうきゅうの二たびさかへん ...
... かくのごとくならば則ちさんじゃう山上の精祈むなしからざる事を悦び、海内の恵護おこたりなき事を知んぬ。しんちゅうただ一ほんじやまつしゃさいてんしんめいけうぼふ自寺他寺、常住の仏法、本社末社、祭奠の神明、定めて教法そうきゅうの二たびさかへん ...
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... かくめいたんごのくに 1 おなじむことの 17 かなせ給へ。殿は源氏でわたらせ給ふに、それこそ叶ひ候まじけ| ||みうまやべつたうれ」。「其上は力およばず」とて、院の御厩の別当におしなって、ちぎゃうごしゅつけ丹後国をぞ知行しける。院の御出家あれば ...
... かくめいたんごのくに 1 おなじむことの 17 かなせ給へ。殿は源氏でわたらせ給ふに、それこそ叶ひ候まじけ| ||みうまやべつたうれ」。「其上は力およばず」とて、院の御厩の別当におしなって、ちぎゃうごしゅつけ丹後国をぞ知行しける。院の御出家あれば ...
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... かくたえなり。どに角にとりあつめたる御心ぼそさ、たとへやるべきかたもなし。浦づたひ島づたひせし時も、さすがかくはなかりし物をと、おぼしめすこそかなしけれ。岩に苔むしてさまがきたしびたる所なければ、住ままほしうぞおぼしめす。露結ぶ庭の ...
... かくたえなり。どに角にとりあつめたる御心ぼそさ、たとへやるべきかたもなし。浦づたひ島づたひせし時も、さすがかくはなかりし物をと、おぼしめすこそかなしけれ。岩に苔むしてさまがきたしびたる所なければ、住ままほしうぞおぼしめす。露結ぶ庭の ...
多く使われている語句
あっ あら あり いくさ いち うた うち おなじ おん かけ かな くに くわ ぐわん けり けれども けん こそ させ給 さん しか じゃう しゅ せん だい ただ たりける たる たれ ちゅう といふ とし ども なか なごん なし など なら なり なる なれ のか ばかり はず はら ひき ひける ひし ぶら べき べし まし まで やう よし より らむ られける られたり らん 伊勢三郎 院宣 延慶 鎌倉殿 義経 義仲 見え 源氏 公卿 三種の神器 参ら 四郎 思ひ 次郎 女房 将軍 信濃国 申しける 申しけれ 申す 人々 摂津国 旋法 蔵人 大臣殿 大納言 中納言 直垂 八島 判官 武蔵国 文覚 兵衛 平家 平家物語 奉っ 奉る 法皇 木曾 頼朝