Nihon koten bungaku zenshū, 第 30 巻Shōgakkan, 1975 |
この書籍内から
検索結果1-3 / 90
ページ
... 駆けよわげなる物をと目をかけ、一もみもうでおっついて、『ぞれの差しを合わせて、三底本「五」の右に「後」と傍書する。系譜未詳。延慶本は「定綱」 の鎧を着て二つ引両の母衣を また掻楯の近くに馬を進めて、大声をあげて、「先ほど名のった武蔵国の ...
... 駆けよわげなる物をと目をかけ、一もみもうでおっついて、『ぞれの差しを合わせて、三底本「五」の右に「後」と傍書する。系譜未詳。延慶本は「定綱」 の鎧を着て二つ引両の母衣を また掻楯の近くに馬を進めて、大声をあげて、「先ほど名のった武蔵国の ...
ページ
... かけ入りぬ。さてこそ熊谷、平山が一二のかけをばあらそひけれ。ど一度之懸とひのじらうになりだごちうさるほどに、成田五郎も出できたり。土肥次郎まっさきかけ、其勢七千余騎色々の旗さしあげ、めきさけでせめたたかふ。大手生田の森にも源氏五万余騎で ...
... かけ入りぬ。さてこそ熊谷、平山が一二のかけをばあらそひけれ。ど一度之懸とひのじらうになりだごちうさるほどに、成田五郎も出できたり。土肥次郎まっさきかけ、其勢七千余騎色々の旗さしあげ、めきさけでせめたたかふ。大手生田の森にも源氏五万余騎で ...
ページ
... かけたりける。三位以上の人の頸、大路をわそのれいたして獄門にかけらるる事、異国には其例もやあるらん、吾朝せんじょうへ ... かけられける。西国よりのぼっては、いきて六条を東へわたされ、東国よりかへつては、死んで三条を西へわ t さばあいずりひ ...
... かけたりける。三位以上の人の頸、大路をわそのれいたして獄門にかけらるる事、異国には其例もやあるらん、吾朝せんじょうへ ... かけられける。西国よりのぼっては、いきて六条を東へわたされ、東国よりかへつては、死んで三条を西へわ t さばあいずりひ ...
多く使われている語句
あっ あら あり いくさ いち うた うち おなじ おん かけ かな くに くわ ぐわん けり けれども けん こそ させ給 さん しか じゃう しゅ せん だい ただ たりける たる たれ ちゅう といふ とし ども なか なごん なし など なら なり なる なれ のか ばかり はず はら ひき ひける ひし ぶら べき べし まし まで やう よし より らむ られける られたり らん 伊勢三郎 院宣 延慶 鎌倉殿 義経 義仲 見え 源氏 公卿 三種の神器 参ら 四郎 思ひ 次郎 女房 将軍 信濃国 申しける 申しけれ 申す 人々 摂津国 旋法 蔵人 大臣殿 大納言 中納言 直垂 八島 判官 武蔵国 文覚 兵衛 平家 平家物語 奉っ 奉る 法皇 木曾 頼朝