Nihon koten bungaku zenshū, 第 30 巻Shōgakkan, 1975 |
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じゅえいづのくわんじゃ清水冠者ひやうのすけきそのくわんじゃよしなか寿永二年三月上旬に、兵衛佐と木曾冠者義仲不快の事ありだごきそついたためそのせいしなののくにはつかうけり。兵衛佐木曾追討の為に、其勢十万余騎で信濃国へ発向す。じゃう木曾は ...
じゅえいづのくわんじゃ清水冠者ひやうのすけきそのくわんじゃよしなか寿永二年三月上旬に、兵衛佐と木曾冠者義仲不快の事ありだごきそついたためそのせいしなののくにはつかうけり。兵衛佐木曾追討の為に、其勢十万余騎で信濃国へ発向す。じゃう木曾は ...
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... くわんぎょきそ同廿八日に法皇都へ還御なる。木曾五万余騎にて守護し奉みげん!やまもと目とこそ見えたりけれ。る。近江源氏山本くわんじゃしたかの冠者義高、白旗せんちんさいて先陣に供奉にじふよねんす。この十余干しらはた 中ましやうらくつのくにか ...
... くわんぎょきそ同廿八日に法皇都へ還御なる。木曾五万余騎にて守護し奉みげん!やまもと目とこそ見えたりけれ。る。近江源氏山本くわんじゃしたかの冠者義高、白旗せんちんさいて先陣に供奉にじふよねんす。この十余干しらはた 中ましやうらくつのくにか ...
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... くわさんのんつちみかどいげくぎやりなりけれども、供奉の人々、徳大寺花山院、土御門以下公卿ほくめんくらま六人、殿上人八人、北面少々候ひけり。鞍馬どほりの御幸なれ ㄧ t <一九ふだらくじをのくわうだいこくうば、彼清原の深養父が補陀落寺、小野の ...
... くわさんのんつちみかどいげくぎやりなりけれども、供奉の人々、徳大寺花山院、土御門以下公卿ほくめんくらま六人、殿上人八人、北面少々候ひけり。鞍馬どほりの御幸なれ ㄧ t <一九ふだらくじをのくわうだいこくうば、彼清原の深養父が補陀落寺、小野の ...
多く使われている語句
あっ あら あり いくさ いち うた うち おなじ おん かけ かな くに くわ ぐわん けり けれども けん こそ させ給 さん しか じゃう しゅ せん だい ただ たりける たる たれ ちゅう といふ とし ども なか なごん なし など なら なり なる なれ のか ばかり はず はら ひき ひける ひし ぶら べき べし まし まで やう よし より らむ られける られたり らん 伊勢三郎 院宣 延慶 鎌倉殿 義経 義仲 見え 源氏 公卿 三種の神器 参ら 四郎 思ひ 次郎 女房 将軍 信濃国 申しける 申しけれ 申す 人々 摂津国 旋法 蔵人 大臣殿 大納言 中納言 直垂 八島 判官 武蔵国 文覚 兵衛 平家 平家物語 奉っ 奉る 法皇 木曾 頼朝