Nihon koten bungaku zenshū, 第 30 巻Shōgakkan, 1975 |
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... ける。御母儀は七条修理大夫信隆卿の御娘なり。建礼門院のいまおかただ中宮にてましましける時、その御方に宮づかひ給ひしを、主上常は召されける程に、うちつづき宮あまたいできさせ給へり。にようご信隆卿、御娘あまたおはしければ、いかにもして女御 ...
... ける。御母儀は七条修理大夫信隆卿の御娘なり。建礼門院のいまおかただ中宮にてましましける時、その御方に宮づかひ給ひしを、主上常は召されける程に、うちつづき宮あまたいできさせ給へり。にようご信隆卿、御娘あまたおはしければ、いかにもして女御 ...
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... ける前に、年旧りたりける桜の木の侍りけるを見て、すみかとすればとよませ給ひけん事思ひ出られて/木のもとに住みける跡を見つるかな那智の高根の花をたづねて」(山家集)。同じ心で修行する者。修行者仲間。二安元二(二)年三月そうりよらかだうぞく ...
... ける前に、年旧りたりける桜の木の侍りけるを見て、すみかとすればとよませ給ひけん事思ひ出られて/木のもとに住みける跡を見つるかな那智の高根の花をたづねて」(山家集)。同じ心で修行する者。修行者仲間。二安元二(二)年三月そうりよらかだうぞく ...
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... けるが、折よしの節西の風はげしくふき、住吉の浦にうちあげられて、吉野の奥ならぼよしのぼしすみよしにぞこもりける。吉野法師にせめられて、奈良へおつ。奈良法師に攻められて、又都へ帰り入り、北国にかかって、終に奥へにょうぼうたちぞ下られける ...
... けるが、折よしの節西の風はげしくふき、住吉の浦にうちあげられて、吉野の奥ならぼよしのぼしすみよしにぞこもりける。吉野法師にせめられて、奈良へおつ。奈良法師に攻められて、又都へ帰り入り、北国にかかって、終に奥へにょうぼうたちぞ下られける ...
多く使われている語句
あっ あら あり いくさ いち うた うち おなじ おん かけ かな くに くわ ぐわん けり けれども けん こそ させ給 さん しか じゃう しゅ せん だい ただ たりける たる たれ ちゅう といふ とし ども なか なごん なし など なら なり なる なれ のか ばかり はず はら ひき ひける ひし ぶら べき べし まし まで やう よし より らむ られける られたり らん 伊勢三郎 院宣 延慶 鎌倉殿 義経 義仲 見え 源氏 公卿 三種の神器 参ら 四郎 思ひ 次郎 女房 将軍 信濃国 申しける 申しけれ 申す 人々 摂津国 旋法 蔵人 大臣殿 大納言 中納言 直垂 八島 判官 武蔵国 文覚 兵衛 平家 平家物語 奉っ 奉る 法皇 木曾 頼朝