Nihon koten bungaku zenshū, 第 30 巻Shōgakkan, 1975 |
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... たま一八たれさせ給ひなば、『さばかり日本国にきこえさせ給ひつる木底本「人郎等」。熱田本「人一郎「郎等」にかかる。にっぽんごくいたわりを示したもの。てられ、ふかひなき人の郎等にくみおとされさせ給ひて、うかき先の「御身もいまだつかれ解される ...
... たま一八たれさせ給ひなば、『さばかり日本国にきこえさせ給ひつる木底本「人郎等」。熱田本「人一郎「郎等」にかかる。にっぽんごくいたわりを示したもの。てられ、ふかひなき人の郎等にくみおとされさせ給ひて、うかき先の「御身もいまだつかれ解される ...
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... させ給ふ処に、内侍こずほのほ所はみづから炎のなかをとびいでさせ給ひ、南殿の桜の棺にかからせおはしまし、光明かくやく ... 玉ひし時、此の御鏡をも」(葉子十行本もほぼ同文)とある。|底本「うんめい殿」。三延暦十三(七九四)年の桓武天皇平安遷都を ...
... させ給ふ処に、内侍こずほのほ所はみづから炎のなかをとびいでさせ給ひ、南殿の桜の棺にかからせおはしまし、光明かくやく ... 玉ひし時、此の御鏡をも」(葉子十行本もほぼ同文)とある。|底本「うんめい殿」。三延暦十三(七九四)年の桓武天皇平安遷都を ...
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... 玉をあくこうあいせさせ給へば、文覚かやうに悪口申しけるなり。されば承きうごむほん久に御謀反おこさせ給ひて、国こそおほけれ、隠岐国へうつさかのくにぼうれい一九れ給ひけるこそふしぎなれ。彼国にも文覚が亡霊あれて、常はおんものがたり御物語申し ...
... 玉をあくこうあいせさせ給へば、文覚かやうに悪口申しけるなり。されば承きうごむほん久に御謀反おこさせ給ひて、国こそおほけれ、隠岐国へうつさかのくにぼうれい一九れ給ひけるこそふしぎなれ。彼国にも文覚が亡霊あれて、常はおんものがたり御物語申し ...
多く使われている語句
あっ あら あり いくさ いち うた うち おなじ おん かけ かな くに くわ ぐわん けり けれども けん こそ させ給 さん しか じゃう しゅ せん だい ただ たりける たる たれ ちゅう といふ とし ども なか なごん なし など なら なり なる なれ のか ばかり はず はら ひき ひける ひし ぶら べき べし まし まで やう よし より らむ られける られたり らん 伊勢三郎 院宣 延慶 鎌倉殿 義経 義仲 見え 源氏 公卿 三種の神器 参ら 四郎 思ひ 次郎 女房 将軍 信濃国 申しける 申しけれ 申す 人々 摂津国 旋法 蔵人 大臣殿 大納言 中納言 直垂 八島 判官 武蔵国 文覚 兵衛 平家 平家物語 奉っ 奉る 法皇 木曾 頼朝