Nihon koten bungaku zenshū, 第 30 巻Shōgakkan, 1975 |
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... させ給はず」(注)と反対の事を述べているが、ここは義仲への等」(東大正節本同じ)。「いふかひなき人や郎等」と解されないことはないが、文脈より考えて「の」御身はつかれさせ給ひて候。つづく勢は候はず。敵におしくだ だいおんじゃうひごろ 1 ...
... させ給はず」(注)と反対の事を述べているが、ここは義仲への等」(東大正節本同じ)。「いふかひなき人や郎等」と解されないことはないが、文脈より考えて「の」御身はつかれさせ給ひて候。つづく勢は候はず。敵におしくだ だいおんじゃうひごろ 1 ...
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... させ給ひし時、いかにもして我御かたちをうつしおきて、おんこころ御子孫に見せ奉らんとて、御鏡を時給へり。これなほ御心にあおんかがみきのくににちぜんこくけんはずとて又鋳かへさせ給ひけり。さきの御鏡は紀伊国日前国懸のちみこあまのおしほみみのみ ...
... させ給ひし時、いかにもして我御かたちをうつしおきて、おんこころ御子孫に見せ奉らんとて、御鏡を時給へり。これなほ御心にあおんかがみきのくににちぜんこくけんはずとて又鋳かへさせ給ひけり。さきの御鏡は紀伊国日前国懸のちみこあまのおしほみみのみ ...
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... 給ひて、「内侍所すでに焼けさせ給ひぬ。おんなみだところ世は今はかうごさんなれ」とて御涙をながさせ給ふ処に、内侍こずほのほ所はみづから炎のなかをとびいでさせ給ひ、南殿の桜の棺にかからせおはしまし、光明かくやくとして、朝の日の山の端を出づる ...
... 給ひて、「内侍所すでに焼けさせ給ひぬ。おんなみだところ世は今はかうごさんなれ」とて御涙をながさせ給ふ処に、内侍こずほのほ所はみづから炎のなかをとびいでさせ給ひ、南殿の桜の棺にかからせおはしまし、光明かくやくとして、朝の日の山の端を出づる ...
多く使われている語句
あっ あら あり いくさ いち うた うち おなじ おん かけ かな くに くわ ぐわん けり けれども けん こそ させ給 さん しか じゃう しゅ せん だい ただ たりける たる たれ ちゅう といふ とし ども なか なごん なし など なら なり なる なれ のか ばかり はず はら ひき ひける ひし ぶら べき べし まし まで やう よし より らむ られける られたり らん 伊勢三郎 院宣 延慶 鎌倉殿 義経 義仲 見え 源氏 公卿 三種の神器 参ら 四郎 思ひ 次郎 女房 将軍 信濃国 申しける 申しけれ 申す 人々 摂津国 旋法 蔵人 大臣殿 大納言 中納言 直垂 八島 判官 武蔵国 文覚 兵衛 平家 平家物語 奉っ 奉る 法皇 木曾 頼朝