Nihon koten bungaku zenshū, 第 30 巻Shōgakkan, 1975 |
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... さまを表わす。ここは恥に対して平気であるさまをいう。一底本「主水正親成」。文章博士清原頼業の子。『清原系図』『玉葉』などによる。『百錬抄』『清原系図』別本には「主水正近業」とある。一底本「萌黄」。「黄」の右下に「威!」と傍書、補入すべき ...
... さまを表わす。ここは恥に対して平気であるさまをいう。一底本「主水正親成」。文章博士清原頼業の子。『清原系図』『玉葉』などによる。『百錬抄』『清原系図』別本には「主水正近業」とある。一底本「萌黄」。「黄」の右下に「威!」と傍書、補入すべき ...
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... さまあつみのしんわうだいこういんしなのかみなか声あげて名のりけるは、「敦実親王より九代の後胤、信濃守仲しげしゃうねん重が次男、信濃次郎蔵人仲頼、生年廿七歳。我と思はん人々はげんざん一旦たてさまよこさまでじみもんじ寄りあへや、見参せん」と ...
... さまあつみのしんわうだいこういんしなのかみなか声あげて名のりけるは、「敦実親王より九代の後胤、信濃守仲しげしゃうねん重が次男、信濃次郎蔵人仲頼、生年廿七歳。我と思はん人々はげんざん一旦たてさまよこさまでじみもんじ寄りあへや、見参せん」と ...
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... さま、よこさま、蜘手、十文字にかけわって、うしろへつッと出でたれば、五十騎ばかりになりにけり。そこをやぶって九とひじらうさねひらそれゆくほどに、土肥の二郎実平二千余騎でささへたり。其をもや 10 ぶってゆくほどに、あそこでは四五百騎、ここ ...
... さま、よこさま、蜘手、十文字にかけわって、うしろへつッと出でたれば、五十騎ばかりになりにけり。そこをやぶって九とひじらうさねひらそれゆくほどに、土肥の二郎実平二千余騎でささへたり。其をもや 10 ぶってゆくほどに、あそこでは四五百騎、ここ ...
多く使われている語句
あっ あら あり いくさ いち うた うち おなじ おん かけ かな くに くわ ぐわん けり けれども けん こそ させ給 さん しか じゃう しゅ せん だい ただ たりける たる たれ ちゅう といふ とし ども なか なごん なし など なら なり なる なれ のか ばかり はず はら ひき ひける ひし ぶら べき べし まし まで やう よし より らむ られける られたり らん 伊勢三郎 院宣 延慶 鎌倉殿 義経 義仲 見え 源氏 公卿 三種の神器 参ら 四郎 思ひ 次郎 女房 将軍 信濃国 申しける 申しけれ 申す 人々 摂津国 旋法 蔵人 大臣殿 大納言 中納言 直垂 八島 判官 武蔵国 文覚 兵衛 平家 平家物語 奉っ 奉る 法皇 木曾 頼朝