Nihon koten bungaku zenshū, 第 30 巻Shōgakkan, 1975 |
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... せんよさう衛忠光、悪七兵衛景清、都合其勢二万余騎、千余艘の舟に乗り、播磨の地へおしわたりて、室山に陣をとる。十郎蔵人、平家といくさびやうまもりつぎむろやまちん軍して木曾と中なほりせんとや思ひけむ、其勢五百余騎で室山いちぢんつちゆうのじら ...
... せんよさう衛忠光、悪七兵衛景清、都合其勢二万余騎、千余艘の舟に乗り、播磨の地へおしわたりて、室山に陣をとる。十郎蔵人、平家といくさびやうまもりつぎむろやまちん軍して木曾と中なほりせんとや思ひけむ、其勢五百余騎で室山いちぢんつちゆうのじら ...
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... せん河原合戰かまくらどのひきやくかつせんいくさやぶれにければ、鎌倉殿へ飛脚をもって、合戦の次第おつかひを記し申されけるに、鎌倉殿まづ御使に、「佐々木はいかに」一六おんたづうちがはざうららにつきと御尋ねありければ、「宇治河のまっさき候」と ...
... せん河原合戰かまくらどのひきやくかつせんいくさやぶれにければ、鎌倉殿へ飛脚をもって、合戦の次第おつかひを記し申されけるに、鎌倉殿まづ御使に、「佐々木はいかに」一六おんたづうちがはざうららにつきと御尋ねありければ、「宇治河のまっさき候」と ...
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... せんぢゃうふ。三重に漲りおつる滝の水、数千丈までよちのぼり、観音のれいざうだらくせんかすみ霊像は岩の上にあらはれて、補陀落山ともいッつべし。霞の 10 ほつけどくじゅりやうじゅせんたうには法花読誦の声きこゆ、霊鷲山とも申しつべし。権現当明の ...
... せんぢゃうふ。三重に漲りおつる滝の水、数千丈までよちのぼり、観音のれいざうだらくせんかすみ霊像は岩の上にあらはれて、補陀落山ともいッつべし。霞の 10 ほつけどくじゅりやうじゅせんたうには法花読誦の声きこゆ、霊鷲山とも申しつべし。権現当明の ...
多く使われている語句
あっ あら あり いくさ いち うた うち おなじ おん かけ かな くに くわ ぐわん けり けれども けん こそ させ給 さん しか じゃう しゅ せん だい ただ たりける たる たれ ちゅう といふ とし ども なか なごん なし など なら なり なる なれ のか ばかり はず はら ひき ひける ひし ぶら べき べし まし まで やう よし より らむ られける られたり らん 伊勢三郎 院宣 延慶 鎌倉殿 義経 義仲 見え 源氏 公卿 三種の神器 参ら 四郎 思ひ 次郎 女房 将軍 信濃国 申しける 申しけれ 申す 人々 摂津国 旋法 蔵人 大臣殿 大納言 中納言 直垂 八島 判官 武蔵国 文覚 兵衛 平家 平家物語 奉っ 奉る 法皇 木曾 頼朝