Nihon koten bungaku zenshū, 第 30 巻Shōgakkan, 1975 |
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... ただしゅくしょろくでうにしのとうるんおなじきさいまつ夫業忠が宿所、六条西洞院へ御幸なる。同十三日、歳末の御そのついでじょるちもくさまに、人々の官ども思ふ様になしおきけり。平家は西国に、兵衛ぜんかんごかん佐は東国に、木曾は都にはりおこなふ ...
... ただしゅくしょろくでうにしのとうるんおなじきさいまつ夫業忠が宿所、六条西洞院へ御幸なる。同十三日、歳末の御そのついでじょるちもくさまに、人々の官ども思ふ様になしおきけり。平家は西国に、兵衛ぜんかんごかん佐は東国に、木曾は都にはりおこなふ ...
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... ただのぶふっかちひとひんがしやまぐちたんごのじじゅうただふさびっちゆうのかみもろもりさぶらひだいしやう一五へいない丹後侍従忠房、備中守師盛、侍大将には、平内兵衛清家、みのじりかたはじめ海老次郎盛方を初として、都合其勢三三三三をのばら ...
... ただのぶふっかちひとひんがしやまぐちたんごのじじゅうただふさびっちゆうのかみもろもりさぶらひだいしやう一五へいない丹後侍従忠房、備中守師盛、侍大将には、平内兵衛清家、みのじりかたはじめ海老次郎盛方を初として、都合其勢三三三三をのばら ...
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ただ忠度最期さつまのかみただのり薩摩守忠度は、一の谷の西の手の大将軍にておはしけるが、紺地の錦の直垂に黒糸威の鎧着て、黒き馬のふとうたくましきこんぢかべいっかけちにしきひたたれくろいとをどしたいしやうぐんろくやたただずみむちあぶみに岡部 ...
ただ忠度最期さつまのかみただのり薩摩守忠度は、一の谷の西の手の大将軍にておはしけるが、紺地の錦の直垂に黒糸威の鎧着て、黒き馬のふとうたくましきこんぢかべいっかけちにしきひたたれくろいとをどしたいしやうぐんろくやたただずみむちあぶみに岡部 ...
多く使われている語句
あっ あら あり いくさ いち うた うち おなじ おん かけ かな くに くわ ぐわん けり けれども けん こそ させ給 さん しか じゃう しゅ せん だい ただ たりける たる たれ ちゅう といふ とし ども なか なごん なし など なら なり なる なれ のか ばかり はず はら ひき ひける ひし ぶら べき べし まし まで やう よし より らむ られける られたり らん 伊勢三郎 院宣 延慶 鎌倉殿 義経 義仲 見え 源氏 公卿 三種の神器 参ら 四郎 思ひ 次郎 女房 将軍 信濃国 申しける 申しけれ 申す 人々 摂津国 旋法 蔵人 大臣殿 大納言 中納言 直垂 八島 判官 武蔵国 文覚 兵衛 平家 平家物語 奉っ 奉る 法皇 木曾 頼朝