Nihon koten bungaku zenshū, 第 30 巻Shōgakkan, 1975 |
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... なほよの人にはすぐれ給へり。其夜は滝口入道が庵室に帰ひじりぎやうぎって、夜もすがら昔今の物語をぞし給ひける。聖が行儀を見給しごくじんくしんりふに、至極甚深の床の上には、真理の玉をみがくらむとみえて、やじんでうかねじゃうじねぶり後夜晨朝の ...
... なほよの人にはすぐれ給へり。其夜は滝口入道が庵室に帰ひじりぎやうぎって、夜もすがら昔今の物語をぞし給ひける。聖が行儀を見給しごくじんくしんりふに、至極甚深の床の上には、真理の玉をみがくらむとみえて、やじんでうかねじゃうじねぶり後夜晨朝の ...
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... なほあぶなら見えけるを、ならびの舟より堀弥太郎親経よたてま くさずりふた主につづいて乗りうつり、景経 三九七げ、二刀刺した。飛騨の三郎左衛門景は人に知られた大力の剛の者だが、運がふたかたな乗り移り、景経の鎧の草摺を引きずり飛騨三郎左衛門景 ...
... なほあぶなら見えけるを、ならびの舟より堀弥太郎親経よたてま くさずりふた主につづいて乗りうつり、景経 三九七げ、二刀刺した。飛騨の三郎左衛門景は人に知られた大力の剛の者だが、運がふたかたな乗り移り、景経の鎧の草摺を引きずり飛騨三郎左衛門景 ...
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だいちから 비 P たがひひとてん九 なほなんでんおんちかひあいたんどころおんへいだいなごんと. やしろおもしろわがおんとせさせ給ひし時、いかにもして我御かたちをうつしおきて、おんこころ御子孫に見せ奉らんとて、御鏡を時給へり。これなほ御心に ...
だいちから 비 P たがひひとてん九 なほなんでんおんちかひあいたんどころおんへいだいなごんと. やしろおもしろわがおんとせさせ給ひし時、いかにもして我御かたちをうつしおきて、おんこころ御子孫に見せ奉らんとて、御鏡を時給へり。これなほ御心に ...
多く使われている語句
あっ あら あり いくさ いち うた うち おなじ おん かけ かな くに くわ ぐわん けり けれども けん こそ させ給 さん しか じゃう しゅ せん だい ただ たりける たる たれ ちゅう といふ とし ども なか なごん なし など なら なり なる なれ のか ばかり はず はら ひき ひける ひし ぶら べき べし まし まで やう よし より らむ られける られたり らん 伊勢三郎 院宣 延慶 鎌倉殿 義経 義仲 見え 源氏 公卿 三種の神器 参ら 四郎 思ひ 次郎 女房 将軍 信濃国 申しける 申しけれ 申す 人々 摂津国 旋法 蔵人 大臣殿 大納言 中納言 直垂 八島 判官 武蔵国 文覚 兵衛 平家 平家物語 奉っ 奉る 法皇 木曾 頼朝