Nihon koten bungaku zenshū, 第 30 巻Shōgakkan, 1975 |
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... もんほうぎやくとも、かうべけいとの賊、手を君門につかね、暴逆残害の輩、首を京土に伝へん。きせいくだんのごとし当家の公卿等異口同音に礼をなして祈如件。ひゅさんみぎゅうけん東のかみたひらのあつそんみ従三位行兼越前守平朝臣通平朝臣從三位行兼右 ...
... もんほうぎやくとも、かうべけいとの賊、手を君門につかね、暴逆残害の輩、首を京土に伝へん。きせいくだんのごとし当家の公卿等異口同音に礼をなして祈如件。ひゅさんみぎゅうけん東のかみたひらのあつそんみ従三位行兼越前守平朝臣通平朝臣從三位行兼右 ...
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... 門に馬を止めて、「忘れてきた事がある」といって、赤印を切り捨て、その勢三百余騎で都とって帰された。平家の侍の越中次郎兵一門都落いちもんのみやこおち 巻第七一門都落「あらんずらめ」はこの時よりも後の、「思ひしかば」はこの時よりも前の事を ...
... 門に馬を止めて、「忘れてきた事がある」といって、赤印を切り捨て、その勢三百余騎で都とって帰された。平家の侍の越中次郎兵一門都落いちもんのみやこおち 巻第七一門都落「あらんずらめ」はこの時よりも後の、「思ひしかば」はこの時よりも前の事を ...
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... 門をひらかせていれらかぶとそうもん士どもは、笠印が木曾と違っております。今日都にはいる東国の軍勢と思われます」と申し終わらぬうちに、九郎義経が門前に駆け参って馬から降り、門をたたかせ、大声をあげて、「東国から前兵衛佐頼朝の舎弟、九郎義経 ...
... 門をひらかせていれらかぶとそうもん士どもは、笠印が木曾と違っております。今日都にはいる東国の軍勢と思われます」と申し終わらぬうちに、九郎義経が門前に駆け参って馬から降り、門をたたかせ、大声をあげて、「東国から前兵衛佐頼朝の舎弟、九郎義経 ...
多く使われている語句
あっ あら あり いくさ いち うた うち おなじ おん かけ かな くに くわ ぐわん けり けれども けん こそ させ給 さん しか じゃう しゅ せん だい ただ たりける たる たれ ちゅう といふ とし ども なか なごん なし など なら なり なる なれ のか ばかり はず はら ひき ひける ひし ぶら べき べし まし まで やう よし より らむ られける られたり らん 伊勢三郎 院宣 延慶 鎌倉殿 義経 義仲 見え 源氏 公卿 三種の神器 参ら 四郎 思ひ 次郎 女房 将軍 信濃国 申しける 申しけれ 申す 人々 摂津国 旋法 蔵人 大臣殿 大納言 中納言 直垂 八島 判官 武蔵国 文覚 兵衛 平家 平家物語 奉っ 奉る 法皇 木曾 頼朝