Nihon koten bungaku zenshū, 第 30 巻Shōgakkan, 1975 |
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... やうのすけよりともせいいしやうぐんさる程に鎌倉の前右兵衛佐頼朝、ゐながら征夷将軍の院宣おつかひ t 一さしやうなかはらのやすさだくわんとうを蒙る。御使は左史生中原康定とぞ聞えし。十月十四日関東へねんらいちよくかん下着。兵衛佐宣ひけるは ...
... やうのすけよりともせいいしやうぐんさる程に鎌倉の前右兵衛佐頼朝、ゐながら征夷将軍の院宣おつかひ t 一さしやうなかはらのやすさだくわんとうを蒙る。御使は左史生中原康定とぞ聞えし。十月十四日関東へねんらいちよくかん下着。兵衛佐宣ひけるは ...
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そのせい衡生捕ほんざんみのちゆうじやうしげひらのきやういくたのもりふくしやうぐん本三位中将重衡卿は、生田森の副将軍にておはしけるが、其勢みなおちうせて、只主従二騎になり給ふ。三位中将其日のむらさきすそごよろひごひさうどうじかげ<はひら ...
そのせい衡生捕ほんざんみのちゆうじやうしげひらのきやういくたのもりふくしやうぐん本三位中将重衡卿は、生田森の副将軍にておはしけるが、其勢みなおちうせて、只主従二騎になり給ふ。三位中将其日のむらさきすそごよろひごひさうどうじかげ<はひら ...
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... やうぐんさだもりだいやまぶししゅぎやうじゃはじめふちしろわうじ. ふびんおとらず不便にし給ひければ、同じく滝口入道にそらせけり。是等がかやうに先だってなるを見給ふにつけても、いとど心ぼてんさんがいちゆうそうぞおぼしめす。さてもあるべきなら ...
... やうぐんさだもりだいやまぶししゅぎやうじゃはじめふちしろわうじ. ふびんおとらず不便にし給ひければ、同じく滝口入道にそらせけり。是等がかやうに先だってなるを見給ふにつけても、いとど心ぼてんさんがいちゆうそうぞおぼしめす。さてもあるべきなら ...
多く使われている語句
あっ あら あり いくさ いち うた うち おなじ おん かけ かな くに くわ ぐわん けり けれども けん こそ させ給 さん しか じゃう しゅ せん だい ただ たりける たる たれ ちゅう といふ とし ども なか なごん なし など なら なり なる なれ のか ばかり はず はら ひき ひける ひし ぶら べき べし まし まで やう よし より らむ られける られたり らん 伊勢三郎 院宣 延慶 鎌倉殿 義経 義仲 見え 源氏 公卿 三種の神器 参ら 四郎 思ひ 次郎 女房 将軍 信濃国 申しける 申しけれ 申す 人々 摂津国 旋法 蔵人 大臣殿 大納言 中納言 直垂 八島 判官 武蔵国 文覚 兵衛 平家 平家物語 奉っ 奉る 法皇 木曾 頼朝