Nihon koten bungaku zenshū, 第 30 巻Shōgakkan, 1975 |
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... 国へ下る。木曾は摂津国を 一五七と申したので、木曾は、「そういう事ならば」といって、夜も昼も休まずに急き上京する。十郎蔵人は具合がわるいと思ったのだろうか、木曾に会うのを避けようと考え、丹波路を通って、播磨国に下る。木曾は、摂津国を通っ ...
... 国へ下る。木曾は摂津国を 一五七と申したので、木曾は、「そういう事ならば」といって、夜も昼も休まずに急き上京する。十郎蔵人は具合がわるいと思ったのだろうか、木曾に会うのを避けようと考え、丹波路を通って、播磨国に下る。木曾は、摂津国を通っ ...
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... 国八島の磯を出でて、摂津国難波潟へおしらふくはらきうりきょちゅう やつぱらちぎりで我等が馬の草. い。岸は高くて屏風を立てたのと同ある。北の山際から南の海の遠まびょうぶることができた。だから、木曾の左は、最初に都にはいるにしても、臣の命に ...
... 国八島の磯を出でて、摂津国難波潟へおしらふくはらきうりきょちゅう やつぱらちぎりで我等が馬の草. い。岸は高くて屏風を立てたのと同ある。北の山際から南の海の遠まびょうぶることができた。だから、木曾の左は、最初に都にはいるにしても、臣の命に ...
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... 摂津国渡なべふなぞろへみかほのかみのりよりどうにち辺より舟揃して、八島へすでに寄せんとす。参川守範頼も同日 10 つのくにかんざきひやうせんせんぞうだうに都をたって、摂津国神崎より兵船をそろへて、山陽道へおもむかむとす。おなじきいせだいじん ...
... 摂津国渡なべふなぞろへみかほのかみのりよりどうにち辺より舟揃して、八島へすでに寄せんとす。参川守範頼も同日 10 つのくにかんざきひやうせんせんぞうだうに都をたって、摂津国神崎より兵船をそろへて、山陽道へおもむかむとす。おなじきいせだいじん ...
多く使われている語句
あっ あら あり いくさ いち うた うち おなじ おん かけ かな くに くわ ぐわん けり けれども けん こそ させ給 さん しか じゃう しゅ せん だい ただ たりける たる たれ ちゅう といふ とし ども なか なごん なし など なら なり なる なれ のか ばかり はず はら ひき ひける ひし ぶら べき べし まし まで やう よし より らむ られける られたり らん 伊勢三郎 院宣 延慶 鎌倉殿 義経 義仲 見え 源氏 公卿 三種の神器 参ら 四郎 思ひ 次郎 女房 将軍 信濃国 申しける 申しけれ 申す 人々 摂津国 旋法 蔵人 大臣殿 大納言 中納言 直垂 八島 判官 武蔵国 文覚 兵衛 平家 平家物語 奉っ 奉る 法皇 木曾 頼朝