Nihon koten bungaku zenshū, 第 30 巻Shōgakkan, 1975 |
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... えぼしこれむらわがきみてんそんに糸葛の袴、立烏帽子で、維村に出でむかって宜ひけるは、さんわりしやうとうにんわうみかど「それ我君は天孫四十九世の正統、人皇八十一代の御門なり。ひんせうだいじんしゅうはちまんぐう天照太神、正八幡宮も我君をこそ ...
... えぼしこれむらわがきみてんそんに糸葛の袴、立烏帽子で、維村に出でむかって宜ひけるは、さんわりしやうとうにんわうみかど「それ我君は天孫四十九世の正統、人皇八十一代の御門なり。ひんせうだいじんしゅうはちまんぐう天照太神、正八幡宮も我君をこそ ...
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... 烏帽子子にてぞありける。「あまりに水がはやりて、馬はおしながされ候ひぬ。力およばでつとのばらき参らせて候」といひけれ ... 烏帽子親といい、元服するほうを烏帽子子という。一大串次郎孝保の子。横山党(武蔵七党の一)に属する。大串は武蔵国(埼玉県) ...
... 烏帽子子にてぞありける。「あまりに水がはやりて、馬はおしながされ候ひぬ。力およばでつとのばらき参らせて候」といひけれ ... 烏帽子親といい、元服するほうを烏帽子子という。一大串次郎孝保の子。横山党(武蔵七党の一)に属する。大串は武蔵国(埼玉県) ...
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... えぼしからへいじ五十ばかりなる男の、かちの直垂に折烏帽子着て、唐瓶子、菓ところよ宮をたてた延暦寺の僧はまだいるか」「はい、おります」。「それでは呼べ」いって呼ばれたので、例の法師が出てた。「十郎蔵人がいらっしゃる、それ討って鎌倉殿に ...
... えぼしからへいじ五十ばかりなる男の、かちの直垂に折烏帽子着て、唐瓶子、菓ところよ宮をたてた延暦寺の僧はまだいるか」「はい、おります」。「それでは呼べ」いって呼ばれたので、例の法師が出てた。「十郎蔵人がいらっしゃる、それ討って鎌倉殿に ...
多く使われている語句
あっ あら あり いくさ いち うた うち おなじ おん かけ かな くに くわ ぐわん けり けれども けん こそ させ給 さん しか じゃう しゅ せん だい ただ たりける たる たれ ちゅう といふ とし ども なか なごん なし など なら なり なる なれ のか ばかり はず はら ひき ひける ひし ぶら べき べし まし まで やう よし より らむ られける られたり らん 伊勢三郎 院宣 延慶 鎌倉殿 義経 義仲 見え 源氏 公卿 三種の神器 参ら 四郎 思ひ 次郎 女房 将軍 信濃国 申しける 申しけれ 申す 人々 摂津国 旋法 蔵人 大臣殿 大納言 中納言 直垂 八島 判官 武蔵国 文覚 兵衛 平家 平家物語 奉っ 奉る 法皇 木曾 頼朝