Nihon koten bungaku zenshū, 第 30 巻Shōgakkan, 1975 |
この書籍内から
検索結果1-3 / 42
ページ
... 直垂に、赤革の鎧着の壁索をかけ、こんだ栗毛といふ聞ゆる名馬にぞ乗ったりける。| 11 ひとふしなめ小二郎はおもだかを一しほすったる直垂に、節目の鎧着て、せいろうしらつきげ一六西楼といふ白月毛なる馬に乗ったりけり。旗さしはきちんの直 1 <こざ ...
... 直垂に、赤革の鎧着の壁索をかけ、こんだ栗毛といふ聞ゆる名馬にぞ乗ったりける。| 11 ひとふしなめ小二郎はおもだかを一しほすったる直垂に、節目の鎧着て、せいろうしらつきげ一六西楼といふ白月毛なる馬に乗ったりけり。旗さしはきちんの直 1 <こざ ...
ページ
... 直垂に緋誠の鎧を着て、装束には、かちにじろう黄なる糸をもって、岩に村千鳥ぬうたひたたれる直垂に、紫裾濃の鎧着て、童子鹿毛といふきこゆる名馬に乗ごとうびやうもりながしげめゆひひをどしり給へり。めのと子の後藤兵衛盛長は、滋目結の直垂に、緋威 ...
... 直垂に緋誠の鎧を着て、装束には、かちにじろう黄なる糸をもって、岩に村千鳥ぬうたひたたれる直垂に、紫裾濃の鎧着て、童子鹿毛といふきこゆる名馬に乗ごとうびやうもりながしげめゆひひをどしり給へり。めのと子の後藤兵衛盛長は、滋目結の直垂に、緋威 ...
ページ
... 直垂に小具足ばかりして、随兵卅きせん余騎、車の先後にうちかこで守護し奉る。京中の貴賤是を見て、「あないとほし ... 直垂を着、立鳥帽子をかぶっておられる。日頃はなんとも思われなかった定長だが、今は冥途できだな院の御所から、御使いとして蔵人左 ...
... 直垂に小具足ばかりして、随兵卅きせん余騎、車の先後にうちかこで守護し奉る。京中の貴賤是を見て、「あないとほし ... 直垂を着、立鳥帽子をかぶっておられる。日頃はなんとも思われなかった定長だが、今は冥途できだな院の御所から、御使いとして蔵人左 ...
多く使われている語句
あっ あら あり いくさ いち うた うち おなじ おん かけ かな くに くわ ぐわん けり けれども けん こそ させ給 さん しか じゃう しゅ せん だい ただ たりける たる たれ ちゅう といふ とし ども なか なごん なし など なら なり なる なれ のか ばかり はず はら ひき ひける ひし ぶら べき べし まし まで やう よし より らむ られける られたり らん 伊勢三郎 院宣 延慶 鎌倉殿 義経 義仲 見え 源氏 公卿 三種の神器 参ら 四郎 思ひ 次郎 女房 将軍 信濃国 申しける 申しけれ 申す 人々 摂津国 旋法 蔵人 大臣殿 大納言 中納言 直垂 八島 判官 武蔵国 文覚 兵衛 平家 平家物語 奉っ 奉る 法皇 木曾 頼朝