新説『三湖物語』: 〜伝説を元どおりにする恋文〜

前表紙
斉藤常治, 2026/05/14

都立高校二年生の金田鶴子は、修学旅行で秋田の田沢湖を訪れる。コバルトブルーの湖面、湖畔に立つたつこ像。そしてバスガイドが語る、千三百年前の「三湖伝説」。

八郎太郎、辰子姫、南祖坊。人から龍へと変わった者たちが、湖の主の座をめぐって争い、伝説は今の秋田の風景へとつながっていくはずだった。だが鶴子は、湖畔で思いがけない異変に触れる。伝承が、どこか歪んでいる。

時を越えた先で鶴子が手にするのは、たった一通の恋文。誰かを勝たせるためではなく、失われたはずの「元どおり」を取り戻すために。

三つの湖を結ぶ物語が、静かな余白の中で再び動き出す。


【読者レビューより】

「秋田の伝承を題材に、読み手の心を時空の旅にいざなう、心躍るラブファンタジー」

北東北に伝わる八郎太郎と辰子の三湖伝説を題材に、現代の少女・鶴子が二人の思いを成就させるため、時空を超える旅に出る物語です。

レビューでは、田沢湖の辰子像、きみまち阪の恋文ポスト、米代川といった秋田県内の舞台について、「主人公と一緒にその舞台に飛び込んでいきたい」「また秋田に行きたい。行かなければいけない」との感想をいただきました。

物語として楽しみながら、秋田の風景と伝承の世界へ旅したくなる一冊です。

Amazonカスタマーレビューより

NO BALLING, NO LIFE様

掲載許可取得済み

 

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