アメリカは、キリスト教原理主義・新保守主義に、いかに乗っ取られたのか?

前表紙
作品社, 2008/10/20 - 368 ページ
かつての世界の憧れの国は、根底から変わってしまった。アメリカン・デモクラシーは姿を消し、人口の13%が飢え、16%が医療保険に入れず病院に行けない超格差社会となり、教育の場では宗教が科学と入れ替わろうとしている。これは、“彼ら”が「四つのM」(マネー、メディア、マーケティング、マネジメント)を駆使し、財団、シンクタンク、ロビー活動、政党、弁護士、活動家組織を通して、じっくりと戦略的にアメリカを乗っ取る「長征」を行なってきた結果である。本書は、米国社会と権力にメスを入れ、“彼ら”の戦略と戦術を詳細に分析した、欧米で話題の書である。

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