精神の革命: 急進的啓蒙と近代民主主義の知的起源

前表紙
みすず書房, 2017 - 309 ページ
「啓蒙」とは何か。カント以来続くこの壮大なテーマをめぐって、「急進的啓蒙」という概念によって新たな展望を提示。西洋中心主義批判、相対主義・多元主義のもとで近代的価値観が流動化するなか、自由・平等・理性・人権・民主主義といった概念の普遍性と現代的な意義を問う。

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