鄉土の歴史: 九州編宝文館, 1959 |
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... また南に海を渡って一大(壱岐)国に行く。竹林が多く三千戸ばかりの家がある。田地は少しばかりあるが、自給するには足りない。海を渡って交易をしている。また海を渡って末盧(松浦地方)国に行く、四千戸ばかりの人家があり、海に沿って山地がある。草木が ...
... また南に海を渡って一大(壱岐)国に行く。竹林が多く三千戸ばかりの家がある。田地は少しばかりあるが、自給するには足りない。海を渡って交易をしている。また海を渡って末盧(松浦地方)国に行く、四千戸ばかりの人家があり、海に沿って山地がある。草木が ...
89 ページ
... また溜池も方々につくつて、農業生産を高め、植林事業にも力を尽して、今日の佐賀平野の治水面での基礎をつくったのである。かわら唐津藩では藩主の寺沢広高が治水土木に詳しく、年々水害になやんだ松浦川と波多川を河原橋で合流させ、三角州をつくつて ...
... また溜池も方々につくつて、農業生産を高め、植林事業にも力を尽して、今日の佐賀平野の治水面での基礎をつくったのである。かわら唐津藩では藩主の寺沢広高が治水土木に詳しく、年々水害になやんだ松浦川と波多川を河原橋で合流させ、三角州をつくつて ...
471 ページ
... また室町幕しようきんふくげとくじよう室町時代は家督相続の争いと、下剋上が時代の風潮をなしていたが、それがまた琉球に及んだのかもしれない。しかし、このような混乱はまた中央集権化への一つの前提であったともいえよう。府を訪れ薬種および永楽銭を ...
... また室町幕しようきんふくげとくじよう室町時代は家督相続の争いと、下剋上が時代の風潮をなしていたが、それがまた琉球に及んだのかもしれない。しかし、このような混乱はまた中央集権化への一つの前提であったともいえよう。府を訪れ薬種および永楽銭を ...
多く使われている語句
あっ あり いた かれ ここ ころ させ つて という とし となり なかっ なっ など なる において における によって また まで より られ られる ろう われ 伊東氏 一揆 宇佐 臼杵 家臣 関係 宮崎 宮崎県 九州 熊本 慶長 古墳 考え 佐賀県 佐賀藩 薩摩 支配 時代 鹿児島 守護 秀吉 少弐 少弐氏 松浦 松浦党 勢力 政治 政府 荘園 多く 対し 大宰府 大分 大分郡 大名 大友 大友氏 地頭 地方 中国 中心 長崎 島原 島津氏 当時 鍋島氏 日向 日本 農民 博多 発展 藩主 藩政 肥後 肥前 百姓 武士 福岡 文化 平戸 平戸藩 豊後 貿易 幕府 明治 琉球 龍造寺 龍造寺氏 領主 飫肥