Gendai shisō, 第 33 巻、第 7 号Seidosha, 2005 |
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168 ページ
主体的言語学のゆくえ安田敏朗に入れておく必要がある。本書を構成するのは、主として一九三六年以降、つまり欧米留学から ... 主体的立場と観察的立場/五言語の存在条件としての主体、場面及び素材/六フェルディナン・ド・ソシュールの言語理論に対する ...
主体的言語学のゆくえ安田敏朗に入れておく必要がある。本書を構成するのは、主として一九三六年以降、つまり欧米留学から ... 主体的立場と観察的立場/五言語の存在条件としての主体、場面及び素材/六フェルディナン・ド・ソシュールの言語理論に対する ...
170 ページ
... 主体の顧慮を考へることは、言語の真相を把握する所以であり、又言語の社会性を明かにする足場であるといはなければならない」と「国語学原論』で語られるようになると、様々な問題を呼びこむことになる。たとえば、「主体」とは社会生活の制約をうける ...
... 主体の顧慮を考へることは、言語の真相を把握する所以であり、又言語の社会性を明かにする足場であるといはなければならない」と「国語学原論』で語られるようになると、様々な問題を呼びこむことになる。たとえば、「主体」とは社会生活の制約をうける ...
171 ページ
... 主体」と「場面」との関係のとらえ方が、「主体」というものの独自性を活用する方向でなされなかったところに、結果的にはその時どきの政治的状況に親和的な言辞しかはけない言語理論を構築してしまった原因があるのではないだろうか。言語を表現行為・心 ...
... 主体」と「場面」との関係のとらえ方が、「主体」というものの独自性を活用する方向でなされなかったところに、結果的にはその時どきの政治的状況に親和的な言辞しかはけない言語理論を構築してしまった原因があるのではないだろうか。言語を表現行為・心 ...
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