Gendai shisō, 第 33 巻、第 7 号Seidosha, 2005 |
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... 徂徠の特色がある。「道」とは、人間が行なうべきことを隠喩的に示したもの、すなわちそこをたどって目標に到達する道路に譬えて表現したものというのが古代儒教以来の伝統的解釈であり、徂徠もま基本的にはそれに従う。しかし、徂徠の解釈がユニーク ...
... 徂徠の特色がある。「道」とは、人間が行なうべきことを隠喩的に示したもの、すなわちそこをたどって目標に到達する道路に譬えて表現したものというのが古代儒教以来の伝統的解釈であり、徂徠もま基本的にはそれに従う。しかし、徂徠の解釈がユニーク ...
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... 徂徠の発想をうかがうことができる。しかし、だからといって徂徠が自然の論理から作為の論理へと明確に移行していたかというと、疑問が残る。それは丸山が徂徠の「天」の理解において躓きを見せていることからも知られよ徂徠の「天」とは、人為の及ばない ...
... 徂徠の発想をうかがうことができる。しかし、だからといって徂徠が自然の論理から作為の論理へと明確に移行していたかというと、疑問が残る。それは丸山が徂徠の「天」の理解において躓きを見せていることからも知られよ徂徠の「天」とは、人為の及ばない ...
45 ページ
... 徂徠を位置づけることであるとしたら、それとは対照的に、徂徠独自の方法論とはいかなるものであったかという視点を提供するのが、『弁名』との連関性である。つまり、『弁道』と『弁名』との連関性のなかから「古文辞学」が浮上する。徂徠は、李攀竜 ...
... 徂徠を位置づけることであるとしたら、それとは対照的に、徂徠独自の方法論とはいかなるものであったかという視点を提供するのが、『弁名』との連関性である。つまり、『弁道』と『弁名』との連関性のなかから「古文辞学」が浮上する。徂徠は、李攀竜 ...
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