Gendai shisō, 第 33 巻、第 7 号Seidosha, 2005 |
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76 ページ
... 文明を相対化するところから始まる。福沢はその「緒言」で、自分たちは西洋文明とは異質な文明にあるのだから、西洋文明に圧倒されている現在にあっては、新たに文明を「始造」しなければならないのだ、そのための文明論を議論するのだという抱負を語る ...
... 文明を相対化するところから始まる。福沢はその「緒言」で、自分たちは西洋文明とは異質な文明にあるのだから、西洋文明に圧倒されている現在にあっては、新たに文明を「始造」しなければならないのだ、そのための文明論を議論するのだという抱負を語る ...
77 ページ
... 文明発達にとってよければ君主制でも共和制でもいいではないかというのであり、それを「方便」とするのである。文明は進歩の途次にあり、それは「智徳」つまり理性によってすすめられるとして、第四章から第七章まで、智徳について論じられる。徳と智とは ...
... 文明発達にとってよければ君主制でも共和制でもいいではないかというのであり、それを「方便」とするのである。文明は進歩の途次にあり、それは「智徳」つまり理性によってすすめられるとして、第四章から第七章まで、智徳について論じられる。徳と智とは ...
78 ページ
... 文明を目的にすべきだというが、それは何時になったら本来に戻るかわからない。それは、国内に諸矛盾がある限り、それを ... 文明論之概略」を読む』岩波新書全三巻一九八六年(以下『読む』と略称)と、子安宣邦『「文明論之概略」精読』岩波現代文庫二〇〇 ...
... 文明を目的にすべきだというが、それは何時になったら本来に戻るかわからない。それは、国内に諸矛盾がある限り、それを ... 文明論之概略」を読む』岩波新書全三巻一九八六年(以下『読む』と略称)と、子安宣邦『「文明論之概略」精読』岩波現代文庫二〇〇 ...
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