正統性の喪失: アメリカの街頭犯罪と社会制度の衰退

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東信堂, 2002 - 310 ページ
「制度」の正統性の喪失―政治・経済・家族等、米国社会の全局面に現れた伝統的制度の無力化は、犯罪率の増加と明らかに相関している。60年代以降8倍にも達した街頭犯罪激増の原因を、膨大なデータ群分析を通じ的確に解明した、現代犯罪社会学研究の白眉。

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