Nihon kokugo daijiten, 第 16 巻Shōgakkan, 1972 |
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... また、小節に区切る縦線。発音(標〉四ばあ『名』じゃんけんで、五本の指を全部開くこと。かみ。 2 (形動)金や持ち物がすっかりなくなること。また、そのさま。転じて、築き上げた状態や情況がもとにもどってしまうことにもいう。「ばあになる」雑俳・五万 ...
... また、小節に区切る縦線。発音(標〉四ばあ『名』じゃんけんで、五本の指を全部開くこと。かみ。 2 (形動)金や持ち物がすっかりなくなること。また、そのさま。転じて、築き上げた状態や情況がもとにもどってしまうことにもいう。「ばあになる」雑俳・五万 ...
344 ページ
... また、麹のこと。俳諧・鷹筑波三「むしむしあつき闇(ねや)の戸のうち花もよくつかんかうじのむろにして<良継>」俚言集覧「のカビを花といふ故に俗に麹を糀につくる」自然界の美の代表として、また、春の風雅の対象物の代表としていう。「花ほととぎす月雪 ...
... また、麹のこと。俳諧・鷹筑波三「むしむしあつき闇(ねや)の戸のうち花もよくつかんかうじのむろにして<良継>」俚言集覧「のカビを花といふ故に俗に麹を糀につくる」自然界の美の代表として、また、春の風雅の対象物の代表としていう。「花ほととぎす月雪 ...
550 ページ
... また、はん-ねつその熱。仮名草子・昨日は今日の物語―下「にわかにはんねつして迷惑なさる」浄瑠璃・猫魔達-二「俄に煩熱五体をくるしめ」 2 暑熱に苦しむこと。また、その暑熱。殿上詩合-泉石夏中寒<藤原憲房「煩熱披」襟臨碧水随筆・孔雀楼筆記-二 ...
... また、はん-ねつその熱。仮名草子・昨日は今日の物語―下「にわかにはんねつして迷惑なさる」浄瑠璃・猫魔達-二「俄に煩熱五体をくるしめ」 2 暑熱に苦しむこと。また、その暑熱。殿上詩合-泉石夏中寒<藤原憲房「煩熱披」襟臨碧水随筆・孔雀楼筆記-二 ...