Nihon koten bungaku zenshū, 第 34 巻Shōgakkan, 1970 |
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かりがねだそらごと七こしぢ 「君がゆく越の白山しらねどもゆきの. ものぐるひとや。物狂も思ふ心のあればこそ問へ(笹を肩 ... 雁の渡り候。シテ「なに雁の渡るとやッレへ向く)。げによく思ひ出したり、レも正面を向く)、あまそら秋にはいつも雁の、南へ ...
かりがねだそらごと七こしぢ 「君がゆく越の白山しらねどもゆきの. ものぐるひとや。物狂も思ふ心のあればこそ問へ(笹を肩 ... 雁の渡り候。シテ「なに雁の渡るとやッレへ向く)。げによく思ひ出したり、レも正面を向く)、あまそら秋にはいつも雁の、南へ ...
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... かりぎようたぐひ月夜、鎌倉殿の御狩の御遊、げに類なき御事かなとうはっかこくつはものおんともシテ東八箇国の兵ども、皆御供に参るなれば、かたきすけつね五郎へさだめて敵の祐経も、御供申さぬ事あらじ、たとなつのねらみひ討つまでの、事は夏野の鹿 ...
... かりぎようたぐひ月夜、鎌倉殿の御狩の御遊、げに類なき御事かなとうはっかこくつはものおんともシテ東八箇国の兵ども、皆御供に参るなれば、かたきすけつね五郎へさだめて敵の祐経も、御供申さぬ事あらじ、たとなつのねらみひ討つまでの、事は夏野の鹿 ...
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かりびとすらをの、狩人にまぎれ打ち出づる。やまもりシテ・五郎へ〈下歌〉人知れぬ、大内山の山守も、トモ二人あづさゆみシテ・五郎へ<上歌〉木隠れて、それとは見えじ梓弓、それとは一六一五やごろいとどトモ二人おんとがこがく見えじ梓弓、矢頃になら ...
かりびとすらをの、狩人にまぎれ打ち出づる。やまもりシテ・五郎へ〈下歌〉人知れぬ、大内山の山守も、トモ二人あづさゆみシテ・五郎へ<上歌〉木隠れて、それとは見えじ梓弓、それとは一六一五やごろいとどトモ二人おんとがこがく見えじ梓弓、矢頃になら ...