Nihon koten bungaku zenshū, 第 34 巻Shōgakkan, 1970 |
この書籍内から
検索結果1-3 / 54
ページ
... だいをこしらへさむらへや。(狂言座に退く)シテは枕を見つめながらせりふを述べた後、〈上歌〉を謡し、地謡に続く。地謡と ... だい」は「御台盤」(食器をのせる台)の略であるが、転じて料理をいい、とくに飯をさす女房詞。七本来、寝殿造りの広廂からの間 ...
... だいをこしらへさむらへや。(狂言座に退く)シテは枕を見つめながらせりふを述べた後、〈上歌〉を謡し、地謡に続く。地謡と ... だい」は「御台盤」(食器をのせる台)の略であるが、転じて料理をいい、とくに飯をさす女房詞。七本来、寝殿造りの広廂からの間 ...
ページ
だいてんぐかはおそざくらなどころ川の遅桜(あたりを見まわす)、吉野初瀬の名所を(常座へ行く)、かた見残す方もあらばこそ(牛若へ向く)。牛若(シテへ向き) <ロンギ〉さるにても、いかなる人にましまおんなせば、われを慰め給ふらん、御名を名のりおはし ...
だいてんぐかはおそざくらなどころ川の遅桜(あたりを見まわす)、吉野初瀬の名所を(常座へ行く)、かた見残す方もあらばこそ(牛若へ向く)。牛若(シテへ向き) <ロンギ〉さるにても、いかなる人にましまおんなせば、われを慰め給ふらん、御名を名のりおはし ...
ページ
... 台が一曲の中で二様の意味をもつ場合もある。なお、曲によっては、二つあるいは三つ出す場合もある。台上は毛氈で作られた台掛という布の覆いをかける。山・玉座・祭壇・宮殿など曲に応じてさまざまな意味をもって使用される。また、かんたんだいかけもう ...
... 台が一曲の中で二様の意味をもつ場合もある。なお、曲によっては、二つあるいは三つ出す場合もある。台上は毛氈で作られた台掛という布の覆いをかける。山・玉座・祭壇・宮殿など曲に応じてさまざまな意味をもって使用される。また、かんたんだいかけもう ...