Nihon koten bungaku zenshū, 第 34 巻Shōgakkan, 1970 |
この書籍内から
検索結果1-3 / 15
ページ
... だんの御事にて候間、管絃の役者は参られ候へ。また一七日の間は、浦々の網をも止め、殺生禁断と仰いだにゃせ出されて候間、かまへてその分心得候へ。心得候へ。アイ「(中央に着座して)相触れ申して候。ワキ「もっともにて候。(アィは狂言座に退く)ワキに ...
... だんの御事にて候間、管絃の役者は参られ候へ。また一七日の間は、浦々の網をも止め、殺生禁断と仰いだにゃせ出されて候間、かまへてその分心得候へ。心得候へ。アイ「(中央に着座して)相触れ申して候。ワキ「もっともにて候。(アィは狂言座に退く)ワキに ...
ページ
... だんねびかんのんさて由比の汀に着きしかば、座敷を定め敷皮敷かせ、ゆイさしく、観音経の「念彼観音力、刀尋段由比が浜で、いざ処刑という時、太刀取ざしきそしてこの夢から覚め出た明け方が、後う。行き〔物着〕となる。しきがはしだんね土屋「急いだ ...
... だんねびかんのんさて由比の汀に着きしかば、座敷を定め敷皮敷かせ、ゆイさしく、観音経の「念彼観音力、刀尋段由比が浜で、いざ処刑という時、太刀取ざしきそしてこの夢から覚め出た明け方が、後う。行き〔物着〕となる。しきがはしだんね土屋「急いだ ...
ページ
... だんしさいおんなにツレ「(地謡座前に安座して)さてただいまの御出では何のためにて候ふぞ。 そもそも天台の仏法は、教えを権実の. シテは一ノ松でせりふを述べ、続いて揚幕へ向かって声をかける。山伏の姿のツレ登場し、問答となる。ツレ・シテの順に舞台 ...
... だんしさいおんなにツレ「(地謡座前に安座して)さてただいまの御出では何のためにて候ふぞ。 そもそも天台の仏法は、教えを権実の. シテは一ノ松でせりふを述べ、続いて揚幕へ向かって声をかける。山伏の姿のツレ登場し、問答となる。ツレ・シテの順に舞台 ...