Nihon koten bungaku zenshū, 第 34 巻Shōgakkan, 1970 |
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... つて越すべきやうもなかりしが(ワキは水面を見まわす)、の毒となって、やすやす日高川を易々と泳ぎ渡りこの寺に来り、ここかしこを尋ね歩きしが(ワキはあたりを見まわす)、鐘の下りたるところを不リブくはななまと審に思ひ(ワキは鐘を見つめる)、龍頭を銜 ...
... つて越すべきやうもなかりしが(ワキは水面を見まわす)、の毒となって、やすやす日高川を易々と泳ぎ渡りこの寺に来り、ここかしこを尋ね歩きしが(ワキはあたりを見まわす)、鐘の下りたるところを不リブくはななまと審に思ひ(ワキは鐘を見つめる)、龍頭を銜 ...
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... つて候。(ワキ・アイは退場する)〔次第〕庭へ<次第〉神を硫黄が島なれば、神を硫黄が島なれ 盛衰記巻九・宰相中三預丹波. しゃめんし〔名ノリ笛〕とともにワキの赦免使とアィの従者とが登場。ワキは胸に赦免状を挿す。ワキは常座に立って〈名ノリ〉を述べ ...
... つて候。(ワキ・アイは退場する)〔次第〕庭へ<次第〉神を硫黄が島なれば、神を硫黄が島なれ 盛衰記巻九・宰相中三預丹波. しゃめんし〔名ノリ笛〕とともにワキの赦免使とアィの従者とが登場。ワキは胸に赦免状を挿す。ワキは常座に立って〈名ノリ〉を述べ ...
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... つて引けば馬手へ越すを(大きく二度飛んで下がり、 膝をついて長刀を肩にもたせかける). けちゃうる)、いで孝養に報ぜんとて(左へまわって常座へ行く)、道よりとって返し(脇座のほうを振り返る)、長引きそばめ(長刀一六かまたがひ熊坂も長刀構へ(長刀を ...
... つて引けば馬手へ越すを(大きく二度飛んで下がり、 膝をついて長刀を肩にもたせかける). けちゃうる)、いで孝養に報ぜんとて(左へまわって常座へ行く)、道よりとって返し(脇座のほうを振り返る)、長引きそばめ(長刀一六かまたがひ熊坂も長刀構へ(長刀を ...