Nihon koten bungaku zenshū, 第 34 巻Shōgakkan, 1970 |
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... にしきぎ一 にしきぎによしぞう中の川と聞く、吉野の山. 哩の場「自分は無為に過ごしている、と心の中では十分に反省しているのだが、わが身になにもなすことなく、涙は川のように流れるのみで、月日は早く過ぎて行く、一三七里の男「あさましいことだ ...
... にしきぎ一 にしきぎによしぞう中の川と聞く、吉野の山. 哩の場「自分は無為に過ごしている、と心の中では十分に反省しているのだが、わが身になにもなすことなく、涙は川のように流れるのみで、月日は早く過ぎて行く、一三七里の男「あさましいことだ ...
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... にして道しるべにしておくれ。この世における人の踏むべき道を教えてほしいもの、無常のはかなさをだれに尋ねようか、真如の玉はどこにあるのか、求めたいと思われることだ。女)「狭布の里の細道を踏み分けて行里の旅僧「では、その錦塚を見て、故郷の人 ...
... にして道しるべにしておくれ。この世における人の踏むべき道を教えてほしいもの、無常のはかなさをだれに尋ねようか、真如の玉はどこにあるのか、求めたいと思われることだ。女)「狭布の里の細道を踏み分けて行里の旅僧「では、その錦塚を見て、故郷の人 ...
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... にし負ふ、春は花見し藤の森。ワキ緑の空も青き、野山に続く里はいかに。シテ(正面を向き)あれこそ夕されば、のべワキへ野辺の秋風、シテ身にしみて、(シテはワキへ向く)うづらワキ鶉鳴くなる(ワキはシテへ向く)、 10 深草山(シテ・ワキは中央へ相寄る) ...
... にし負ふ、春は花見し藤の森。ワキ緑の空も青き、野山に続く里はいかに。シテ(正面を向き)あれこそ夕されば、のべワキへ野辺の秋風、シテ身にしみて、(シテはワキへ向く)うづらワキ鶉鳴くなる(ワキはシテへ向く)、 10 深草山(シテ・ワキは中央へ相寄る) ...
多く使われている語句
アイ アシライ あっ あら あり いかに うず おん かけ かな げに けり こそ サシ さて さん シオリ シテ せりふ たる ツレ という ども ながら なき なっ など なら なり なれ べき べし ほど また まで やう より られ ワキへ向く ワキツレ われ 縁語 掛詞 観世流 狂言 見つめる 後見座 御座候 向い 行き 行く 合いの謡 作り物 山姥 山伏 散楽 思ひ 次第 自然居士 狩衣 出る 場合 申して候 申し候 申す 世阿弥 正面を向き 正面先 足拍子を踏む 太刀 地謡に合わせ 地謡座 着座 中央 登場 能力甲 舞台 宝生流 本間 問答となる 用いる 謡い 謡う 立ち 立つ 留める 和漢朗詠集 囃子 熨斗目 邯鄲