Nihon koten bungaku zenshū, 第 34 巻Shōgakkan, 1970 |
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... シテが来たことをワキに伝える。ワキのせりふがあって、アイはふたたび舞台口へ行き、シテ・子方を迎え入れた後に、切戸口より退場する。シテ・子方は舞台に入り、シテは中央、子方は脇正面に立つ。ワキは脇座に立ち、シテに問いかけて問答となり、地謡に ...
... シテが来たことをワキに伝える。ワキのせりふがあって、アイはふたたび舞台口へ行き、シテ・子方を迎え入れた後に、切戸口より退場する。シテ・子方は舞台に入り、シテは中央、子方は脇正面に立つ。ワキは脇座に立ち、シテに問いかけて問答となり、地謡に ...
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... シテ〈一セイ〉いつかまた. こしかきじゅす登場の囃子なくシテの盛久、ワキツレの、ワキの土屋の何某、ワキツレの従者登場。シテは右手に数珠を持ち、胸に経巻を插す。従者は右手に太刀を持つ。シテとワキとは問答をしながら、一同橋がかりを舞台へと歩む ...
... シテ〈一セイ〉いつかまた. こしかきじゅす登場の囃子なくシテの盛久、ワキツレの、ワキの土屋の何某、ワキツレの従者登場。シテは右手に数珠を持ち、胸に経巻を插す。従者は右手に太刀を持つ。シテとワキとは問答をしながら、一同橋がかりを舞台へと歩む ...
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... (シテ・ワキは中央で飛びちがい、振り返って組み合う)、鬼神の真中、かうべつか刺し通すところを(ワキはシテを刺す)、頭を掴んで(ワキは膝をつき、シテはワキの標をつかんで引きずる)、上がらんとするを、斬り払ひ給へば(二人は離れ、ワキは脇正面に膝を ...
... (シテ・ワキは中央で飛びちがい、振り返って組み合う)、鬼神の真中、かうべつか刺し通すところを(ワキはシテを刺す)、頭を掴んで(ワキは膝をつき、シテはワキの標をつかんで引きずる)、上がらんとするを、斬り払ひ給へば(二人は離れ、ワキは脇正面に膝を ...