Nihon koten bungaku zenshū, 第 34 巻Shōgakkan, 1970 |
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こくう(大小前へまわって中央へ出る)、これも虚空に落ちけるが(空を見ふるまひ来る蜘蛛の振舞(大小前から中央へ出る)、げにもと思ひ初めしする)、んかりようがなづいちえみ地謡さてまた天子の御を、龍舸と名付け奉り、舟を一葉ぶねりようとうげきしゅ舟を ...
こくう(大小前へまわって中央へ出る)、これも虚空に落ちけるが(空を見ふるまひ来る蜘蛛の振舞(大小前から中央へ出る)、げにもと思ひ初めしする)、んかりようがなづいちえみ地謡さてまた天子の御を、龍舸と名付け奉り、舟を一葉ぶねりようとうげきしゅ舟を ...
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なは歩出る)。むなたく先を振り返る)、かねて企みし事なれば(大小前へ行く)、持ちたつるぎしたかる剣を取り直し(中央へ出る)、乳の下を掻き切り玉を押し込め(右手の扇で乳の下を斬り、左手で玉を押し込める)、剣を捨ててぞゆうぐうしにん!い伏したりける ...
なは歩出る)。むなたく先を振り返る)、かねて企みし事なれば(大小前へ行く)、持ちたつるぎしたかる剣を取り直し(中央へ出る)、乳の下を掻き切り玉を押し込め(右手の扇で乳の下を斬り、左手で玉を押し込める)、剣を捨ててぞゆうぐうしにん!い伏したりける ...
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... (中央へ出る)。あら御名残地謡へ春は梢に(扇を開いて持つ)、咲くかと待ちし(角へ出る)、シテへ花を尋ねて、山廻り(左へまわって大小前へ行く)。地謡秋はさやけき、影を尋ねて(中央へ出る)、かたシテ月見る方にと(雲ノ扇をして月を見る)、山廻り(角へ行く) ...
... (中央へ出る)。あら御名残地謡へ春は梢に(扇を開いて持つ)、咲くかと待ちし(角へ出る)、シテへ花を尋ねて、山廻り(左へまわって大小前へ行く)。地謡秋はさやけき、影を尋ねて(中央へ出る)、かたシテ月見る方にと(雲ノ扇をして月を見る)、山廻り(角へ行く) ...