Nihon koten bungaku zenshū, 第 34 巻Shōgakkan, 1970 |
この書籍内から
検索結果1-3 / 6
ページ
... 籠鳥雲を恋ふる思ひ、遙かに千里の南海に浮び、帰雅友を失ふ心、さだめて九重の中途に「通せんか」(平家巻十・八島院宣)に基づくか。謡曲「敦盛」「檜垣」にも類句がある。→国二三二一四〇七なお下掛系は「籠鳥雲を恋ひ」。二下掛系は「失ふ心」。
... 籠鳥雲を恋ふる思ひ、遙かに千里の南海に浮び、帰雅友を失ふ心、さだめて九重の中途に「通せんか」(平家巻十・八島院宣)に基づくか。謡曲「敦盛」「檜垣」にも類句がある。→国二三二一四〇七なお下掛系は「籠鳥雲を恋ひ」。二下掛系は「失ふ心」。
ページ
... 八島」の前シテも老漁夫であついたた後に二人が舞台へ入るまでの間を奏する囃子。〔歩ミノアシライ〕ともいう。脇能以外では「松風」のみにみられるものである。笛・小鼓・大鼓によって演奏される。 2 主として前場のシテまたはツレの登場の際に奏せら ...
... 八島」の前シテも老漁夫であついたた後に二人が舞台へ入るまでの間を奏する囃子。〔歩ミノアシライ〕ともいう。脇能以外では「松風」のみにみられるものである。笛・小鼓・大鼓によって演奏される。 2 主として前場のシテまたはツレの登場の際に奏せら ...
ページ
... 八島」《弓流》の場合のみ小鼓方が用いやしま・ツレ・子方・ワキなどが用いるかつらおけの枝を持って花軍をしているところを ... 八島」「箙」の三曲の後シテのみが持つ扇。金地に松と昇る朝日を描く。黒骨で、表裏とも同じ図柄である。えびらやしまかち ...
... 八島」《弓流》の場合のみ小鼓方が用いやしま・ツレ・子方・ワキなどが用いるかつらおけの枝を持って花軍をしているところを ... 八島」「箙」の三曲の後シテのみが持つ扇。金地に松と昇る朝日を描く。黒骨で、表裏とも同じ図柄である。えびらやしまかち ...