Nihon koten bungaku zenshū, 第 34 巻Shōgakkan, 1970 |
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... 立って中央へ出る)、引かれて行く波の常座もれぎのほうへ向く)、浮きぬ沈みぬ埋木の(膝をつき、すぐ立って常座へはざま行く)、岩の狭間に流れかかって(ワキへ向き、膝をついて、杖を右あくりようすいじん肩にもたせかける)、戸の水底の、悪龍の神となって ...
... 立って中央へ出る)、引かれて行く波の常座もれぎのほうへ向く)、浮きぬ沈みぬ埋木の(膝をつき、すぐ立って常座へはざま行く)、岩の狭間に流れかかって(ワキへ向き、膝をついて、杖を右あくりようすいじん肩にもたせかける)、戸の水底の、悪龍の神となって ...
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... 立ってワキへ一歩出て膝をワキもシテへ近寄り、膝をつく)ざうららシテ「(状を受け取っていただき)あやすより着座する)やがて康頼御覧候へ(康頼へ向く)。がたや候。(ワキは角へもどり康頼「(立ってシテへ近寄り膝をついて状を受け取り、立って正面へすこし ...
... 立ってワキへ一歩出て膝をワキもシテへ近寄り、膝をつく)ざうららシテ「(状を受け取っていただき)あやすより着座する)やがて康頼御覧候へ(康頼へ向く)。がたや候。(ワキは角へもどり康頼「(立ってシテへ近寄り膝をついて状を受け取り、立って正面へすこし ...
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... 立って、状を拾い、地謡座前にもどって着座し、状を胸に插す)。アイは一ノ松に舟を出し、ともづなを常座のほうへ引いておく。アィは舳先に乗る。ワキは舟の艫に乗り、謡い出す。ツレの二人は謡いながら立ち、橋がかりへ行きかかる。シテも立って、二人を ...
... 立って、状を拾い、地謡座前にもどって着座し、状を胸に插す)。アイは一ノ松に舟を出し、ともづなを常座のほうへ引いておく。アィは舳先に乗る。ワキは舟の艫に乗り、謡い出す。ツレの二人は謡いながら立ち、橋がかりへ行きかかる。シテも立って、二人を ...