Nihon koten bungaku zenshū, 第 34 巻Shōgakkan, 1970 |
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... 足拍子を踏む)、たをも擦るもの、今は助けて、賜び給へ(中央へ出て膝をついてワキへ合掌する)。豪みずごろもワキは着座のまませりふを述べる。シテは後見座へ行き、羯鼓を腰につけ、水衣の肩を上げる。シテが常座に立つと地謡となり、シテは〔羯鼓〕を ...
... 足拍子を踏む)、たをも擦るもの、今は助けて、賜び給へ(中央へ出て膝をついてワキへ合掌する)。豪みずごろもワキは着座のまませりふを述べる。シテは後見座へ行き、羯鼓を腰につけ、水衣の肩を上げる。シテが常座に立つと地謡となり、シテは〔羯鼓〕を ...
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... 足拍子を踏む)、風度り雨落ちて(左袖をかずく)、紅蓮大紅蓮となって(向へ行く)、身の毛もよだつ波の上に(足拍子を踏む)、鯉魚が躍る悪蛇となって(左へまわって常座へ行く)、まことは冥途の鬼といふとも(左袖を返してツレへ向く)、かく一九やと思ひ白波の ...
... 足拍子を踏む)、風度り雨落ちて(左袖をかずく)、紅蓮大紅蓮となって(向へ行く)、身の毛もよだつ波の上に(足拍子を踏む)、鯉魚が躍る悪蛇となって(左へまわって常座へ行く)、まことは冥途の鬼といふとも(左袖を返してツレへ向く)、かく一九やと思ひ白波の ...
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... 踏む)、斬る. ワキはや入れと(ワキへ向く)、地謡言ふこそ程も久しけれ、言こそ程も久しけれ(足拍子たいまつを踏む)、皆われ先にと松明を、投げ込み投げ込み乱れ入る(左手で松明を投げ込む)、勢びはやうやく神も(足拍子を踏む)、“面てうかけりを向くべき ...
... 踏む)、斬る. ワキはや入れと(ワキへ向く)、地謡言ふこそ程も久しけれ、言こそ程も久しけれ(足拍子たいまつを踏む)、皆われ先にと松明を、投げ込み投げ込み乱れ入る(左手で松明を投げ込む)、勢びはやうやく神も(足拍子を踏む)、“面てうかけりを向くべき ...
多く使われている語句
アイ アシライ あっ あら あり いかに うず おん かけ かな げに けり こそ サシ さて さん シオリ シテ せりふ たる ツレ という ども ながら なき なっ など なら なり なれ べき べし ほど また まで やう より られ ワキへ向く ワキツレ われ 縁語 掛詞 観世流 狂言 見つめる 後見座 御座候 向い 行き 行く 合いの謡 作り物 山姥 山伏 散楽 思ひ 次第 自然居士 狩衣 出る 場合 申して候 申し候 申す 世阿弥 正面を向き 正面先 足拍子を踏む 太刀 地謡に合わせ 地謡座 着座 中央 登場 能力甲 舞台 宝生流 本間 問答となる 用いる 謡い 謡う 立ち 立つ 留める 和漢朗詠集 囃子 熨斗目 邯鄲